golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

リスト「ピアノ協奏曲第1番」他、アンダ、アッカーマン他

2012-11-21 23:13:36 | Weblog
今日は午後から外出しましたが、地下鉄の駅換算で6、7駅間程度歩き回ったでしょうか。

昼食を食べ過ぎた感もありましたが(最近、食後のアイスクリームも常態化)、お蔭で腹ごなしになりました。

好天で風も無く、気持ち良い気候でありました。

適度な疲労感で、そろそろ眠くなって参りました…。

【ピアノ協奏曲第1番】
ゲザ・アンダ(ピアノ)、オットー・アッカーマン指揮フィルハーモニア管弦楽団
【ワーグナー「タンホイザー」序曲(リスト/シフラ編曲)】
ジョルジュ・シフラ(ピアノ)
【3つの演奏会用練習曲から第3番「ため息」】
ゲザ・アンダ(ピアノ)
(MEMBRAN盤)

今日帰り掛けにタワレコで購入したリストの激安10枚組BOXから。

まずは、昔から馴染みの筈のピアノ協奏曲第1番。

ショパンのピアノ協奏曲第1番とカップリングのLP(フランソワ盤)で聴き慣れた曲なのですが、ショパンの方は大好きになっても、何故かこちらは今一つ親しめなかったものです。

以来、何回も聴いて来た曲なのですが…。

何となく、リストは苦手といった変なバリアが出来てしまっていたのでしょうね。

ところが、先日のコンサート(http://blog.goo.ne.jp/golf130/e/f1f4c28005be34f6011981c97b5e29ca?guid=ON)でリストが気になり出し、改めて聴いてみると強靭なピアニズムに抒情と加わり、ピアノの威力と多彩さをフルに活用した作品なのではと再認識致しました。

アンダはLP時代、繊細な美しさのピアニストというイメージを持っておりましたが、力感溢れる演奏を聴かせてくれています。

「タンホイザー」序曲のスケール感のある名旋律をピアノに編曲した作品も、独奏用に移したというに留まらず、一つの高度に技巧的なピアノ曲に仕上がっていてとても面白い。

シフラの、リストってこんな感じだったのかもと思わせる名人芸もこの作品に相応しい。

「ため息」は、タイトルの通りロマンチックで柔らかな曲。

何れも1950年代のモノラル録音ですが、音はしっかりしていてさほど支障は感じません。

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