golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

シューマン「4つのホルンのためのコンチェルト・シュテュック」オーヴァル、カオ他

2011-02-11 21:41:51 | Weblog
台所の蛇口のパッキンが駄目になり水漏れがするので、業者の方に修理に来て頂きました。

取り寄せて貰っていた部品と工具を持参して我が家へ。

パッキンの交換だけなので、20~30分で済むものと思っていたら意外に苦戦。

水垢の所為か、こびりついてネジがなかなか外れないなどあり、結局1時間半ほど掛かりましたでしょうか。

しかし、結局完全には直らず。

プラスチック部品に欠けが発見され、それの手配とともに、少量ですがまだ水漏れもあり、後日、再度来て頂くことになりました。

しかし、大きな水漏れは止まり、取り敢えず支障はほぼ無い所まで回復。

良かったですよ、業者の方にお願いして。

パッキンぐらい、DIYショップで部品を買って自分でも直せるかなとも一瞬だけ思ったのですが、面倒くさいので止めておいて(笑)。

もし、自分でやったら大変な目にあっていたはずです。

台所の水道が当分の間使用不可になってしまう、なんていうとんでもない事態も容易に想像出来ましたから。

フランシス・オーヴァル、フランソワ・トムマジーニ、ロベール・デプレ、ロベルト・ヤンセンス(ホルン)、ピエール・カオ指揮ルクセンブルク放送交響楽団(BRILLIANT CLASSICS盤)

シューマンの4つのホルンの為の作品が良さそうとの噂を目にしたので、手持ち盤を聴き直してみました。

4つの独奏楽器とは、バロック時代のコンチェルト・グロッソを思わせる編成。

実際、シューマンはバッハの「4台のチェンバロの為の協奏曲」(ヴィヴァルディの「4つのヴァイオリンの為の協奏曲」の編曲)を研究していたそう。

しかし、音楽は擬バロック調とかでは無く、ロマン派ど真ん中のもの。

第2楽章の、深く沈み込むような出だしなど、ブルックナーの「ロマンチック」を連想さえしてしまいました。

どんより雲の掛かった様なシューマンらしいオーケストレーションの中にも、両端楽章の生き生きした楽想に、4つのホルンの妙技が聴けて、なかなか聴き応えのある曲でした。

この演奏、オケがちょっと弱いですがなかなか健闘。録音も古い(1974年)のですが、十分楽しめました。

もっと良い演奏、録音で聴いたら、さぞ聴き応えするでしょうね。

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