golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ヴァイス「リュートの為の序曲と組曲」ユングヘーネル

2011-02-07 20:41:06 | Weblog
何年か振りに公衆電話ボックスに入りました。

フリーダイヤルに電話しなければならない件があり、携帯から掛けたのですが、当該番号は携帯に未対応だった為。

外出先ゆえ、駅前の公衆電話ボックスへ。

昨今、見掛ける事の少ない電話ボックスが3つも並んでおりました。

携帯のバッテリー切れで駅の公衆電話から掛けたことはありますが、電話ボックスは一体何年振りでしょうか?

何だか妙に懐かしい匂い。

電話機の匂い?なのか、ノスタルジーを感じさせる電話ボックス特有の匂いが致しました。

へぇ~、まだテレフォンカードが使えるんだ。

何年も前に、偽造カードが多発した為、磁気式カードが使え無くなったのを認識しており、その後ICカードも無くなってしまったように思っておりましたもので。

しかし、カードスロットがある。

そうか、ICカードタイプは偽造に強いので現存なんだ。納得。

ところが、Wikipediaを見て驚く。

ICカード方式のテレカは廃止され、磁気式はまだ残っているとの事。

何でかな?

コンラート・ユングヘーネル(リュート)(Deutsche Harmonia Mundi盤)

今日は、シルヴィウス・レオポルト・ヴァイス(1687~1750)のリュート曲。

図書館から借りて来たCDです。

1.序曲 変ロ長調
2.組曲 第17番 ヘ短調
3.組曲 第21番 ト短調
4.組曲 ニ短調

ギターで奏されることも多い作曲家の為、ギターのCDに1、2曲入っている様な物を別にすれば、ヴァイスのまとまったCDは1枚しか持っておりません。(http://blog.goo.ne.jp/golf130/e/67897119fe8d5ef45f0b563446b0d164)

しかし、「リュートのバッハ」と呼んでも良いであろう、深い情緒を湛えた数々の曲は昔からとても好きなのであります。

久しぶりに聴いてみても、バッハの無伴奏チェロ組曲などと比べても決して聴き劣りしない充実した作品群であるとの思いを新たに致しました。

また、同じフレーズを何回も繰り返し情感を盛り上げる手法がヴァイスらしさの一つであることにも気付く。

このバロックの大家の作品を色々聴いて参りたいと思いました。

最近は、指揮者として活躍の、ユングヘーネルの柔らかくも確固たる技巧の名演。

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