golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

バッハ「イタリア協奏曲」グールド

2009-10-26 22:16:11 | Weblog
今日は仕事で外出した先が、20年ほど前に住んでいたところの直ぐ近く。

いやあ、懐かしかったですね。

駅も大きく変わり、改札の中に綺麗な店舗がいくつか出来たり、駅前にも大きなビルが出来ていたり。

街を歩いても新しく綺麗な店舗に替わっていたり。

そんな中、昔からずっとやっている店がいくつか残っていると何だかホッとした気持ちになりますね。

また何回か行くことになるので、今度行った時には是非直帰コースで色々探索してみたいと思いました。

グレン・グールド(ピアノ)(DOCUMENTS盤)

今日も激安グールド行っちゃいます。

曲はバッハのイタリア協奏曲。名演と定評のある1959年盤(未聴)に先立つ1955年の録音です。

第1楽章の快活でイキの良い演奏。

第2楽章は一転、深く美しい歌を紡ぎだす。

第3楽章は熱狂的と言っても良いほど高速で弾き飛ばす快感。

手法こそ全く違えど、グールドが目指したバッハ演奏は、その後のオリジナル楽器演奏と方向性に於いて近い所があったのではないでしょうか?

古色蒼然とした「有難い存在のバッハ」から、「愉しいバッハ」へ。ただ表面的な愉しさでは無く、深い喜びであることは勿論でありますが。

オリジナル楽器派になって以来、あまり聴かなくなっていたグールドのバロック演奏を改めて見直してみたいと思いました。

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