golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ドヴォルザーク「交響曲第9番《新世界より》」カラヤン

2009-10-18 21:07:50 | Weblog
大スターの兄とか姉の方って、やはりやりづらかったり微妙な心境なのでしょうね。

私自身は一人っ子なので、そもそも兄弟というのがよく分からないのでありますが。

最近では例えばスケートの浅田舞さん。

勿論スタースケーターの一人でいらっしゃる訳ですが、普通ならもっと大スターとして注目を集める存在だと思うのですよ。とても美人ですしね。

ところが妹さんがあまりにも傑出した大スター。

マスコミの注目もどうしてもそちらに行ってしまう。やりづらい面の反面、かえって気楽に滑れたりするものなのでしょうか?

まあ、お姉さんもスターだし、姉妹で大成功されている好例ですよね。とても美人だし。(また言ってる!)

一方、大スターの影に隠れてほとんど無名の兄、姉も当然ながらいる訳です。

全く別の道を歩んでいるならまだしも、特に芸術やスポーツなどスポットライトの当たる分野に一緒にいたりすると、嫉妬心なども当然のように起こるものでしょうね。

音楽界でも兄弟、姉妹はたくさんいる訳ですが、特に気になっているのが、ヴォルフガング・フォン・カラヤン、ヘルベルトのお兄さんです。

オルガニストだったようですが、ほとんど無名ですよね。

大スターの弟指揮者とは確執もあり仲が良くなかったようだとネットで見ましたが、まあ普通に考えたらそうでしょうか。

自分の楽団を指揮した音源もあるようで、今度探してみたいなと思います。

こういうメジャーに隠れたマイナーな存在って好きなんですよ~。

ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(EMI盤)

何ヵ月か前にブックオフで購入し未聴だったディスクです。勿論?250円でありまする。

この曲好きで、当ブログで数回取り上げております。記憶に拠れば…コンヴィチュニー、バーンスタイン、オーマンディ、ノイマンですね。

さて、カラヤンの新世界、何回かの録音ありますが、この1977年録音ネットに拠ると評判良いようですね。

聴いてみると、まさしく王道を行く演奏という感じが致します。

テンポ設定もとても自然だし、ベルリン・フィルの圧倒的な機能を無理なくドライブした余裕の名演奏と思いました。

カラヤンと言うと、私が昔アンチだった頃の印象で「人工美」というイメージが付き纏うのですが、この演奏はとても自然な響きで好感度高いです。

やはり凄い指揮者だったのだと、認識を新たにしました。

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