golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ゼレンカ「カプリッチョ第1、2、3番」カメラータ・ベルン

2009-10-07 18:58:42 | Weblog
「こちらにもお店ありますが、若い女性とか多いお店で……。(オッサンには合わないと思いますが)」

「(ムカぁ~)」

今日から神戸へ一泊出張です。

今朝早めに会社に行き、いくつか仕事を片付け、昼頃の新幹線に乗りました。

台風がちょっと心配でしたが、幸いまだ雨もほとんど降っておらず、夕方に本日の仕事を終えました。

軽く一杯とのお誘いも頂きましたが、足がまだ本調子では無く、ホテルも離れていて、風雨も段々強まる気配の為辞して、ホテルの近場で食事することに。

ビジネス街で、近場に食事出来る場所が少なそうなので、フロントで店を聞きました。

最寄りに「うどん屋」があるそうすが今一気乗りせず、他の店を尋ねて返って来たのが冒頭の言葉です。

それで教えられたうどん屋目指してホテルを出たのですが…。

しかし、見当たらず、「若い女性とか多いお店」?に来ちゃいました。他に近隣にありそうも無いし。

んで、写真のオムレツをツマミにビール飲んで早々に退却!

コンビニでツマミとアルコールを仕入れてホテルの部屋で飲み直しします。

やはり、オッサンにはうどん屋の方が合ってましたわ~(笑)。

ハインツ・ホリガー、ハンス・エルホルスト(オーボエ)、バリー・タックウェル、ロバート・ラウチ(ホルン)、マンフレート・サックス(ファゴット)、ディーター・ライヒト(チェロ)、クリスティアーネ・ジャコテ(チェンバロ)、アレクサンダー・ファン・ヴィーンコープ指揮カメラータ・ベルン(BRILLIANT CLASSICS盤)

一昨日の調達品。

先日来、大変気になっているヤン・ディスマス・ゼレンカ(1679~1745)の「エレミアの哀歌」とか欲しいなあ、と会社帰りショップに寄ったら1軒目は休み。

次に行った店で、ゼレンカの器楽作品5枚組を見付けました。3,000円弱の廉価盤。

70年代の古い録音で現代楽器による演奏と思われ、ちょっと躊躇しましたが、ゼレンカのお買得品ということで見送ることは出来ません。

名手達の名前が並んでいますし。

アルヒーフからライセンス供給を受けたものですね。

5枚組の内、今日はまず1枚目から。

今朝の電車、そして新幹線でも2回聴きましたが、う~む、ちょっと期待外れ。

多作テレマンの(名作では無い)普通レベルの管弦楽曲を昔ながらの現代楽器で演奏しているといった感じでしょうか。(テレマンの管弦楽曲が凡作だと言っている訳ではありませんので誤解無きよう)

3曲とも管楽器の響きも楽しく(特にホルンが活躍)、それなりに良い曲だとは思いますが、バロックの普通の曲を普通に演奏している感を否めません。

私がゼレンカに期待するのはもっとずっと高い水準の音楽です。

先日聴いた「神の御子のミサ曲」、「聖母マリアのためのリタニア」、或いは以前取り上げた「ヒポコンドリア」など、何と素晴らしかったことでしょう。

それと比べると作品、演奏とも凡庸に思えてしまいます。

切っ先鋭い古楽器オケの演奏であれば、また印象が違ったかもしれませんが。

2枚目以降に期待しましょう。

★日本ブログ村ランキングに参加しています。
激辛も激甘も噛み分けるメタボな私に是非1クリックお願いします。↓
ブログ村 クラシック音楽鑑賞

★人気ブログランキングにも参加しています。
ビールもコーラも飲み分けるメタボな私に是非1クリックお願いします。↓
人気ブログランキングへ