golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

メンデルスゾーン「弦楽八重奏曲」ゲヴァントハウスQ.、ベルリンQ.

2009-10-13 22:25:31 | Weblog
休日の3日間昼過ぎまで寝ていたものが、今日は6時起きだったので帰りの電車は爆睡でありました。

あの微妙な振動の所為か、適度に規則的な振動音が良いのか、電車の中って大変気持ち良く眠れるものであります。

寝付きの悪い方は、電車の走行音を録音して聞きながら寝たら熟睡出来るのではないでしょうか?

効果の程は一切保証致しませんが。

それはともかく、電車で寝ていると何故かいつも喉が少し痛くなります。乾燥しているのでしょうか?

風邪を引いたのだとすると、また明日「激辛」で喉を消毒しないといかんなあ~。

喉の痛み(ほんの僅かですが)が、消えて欲しいような消えて欲しく無いような…(笑)。

ゲヴァントハウス弦楽四重奏団、ベルリン弦楽四重奏団(Deutsche Schallplatten盤)

これも図書館CDです。

錯覚していて、メシアンを借りて来たつもりがメンデルスゾーンでした(笑)。

近所の図書館は一回の貸出がCD3点まで。

それで3点目をメシアンにしようかメンデルスゾーンにしようか迷って、結局こちらにしたのでした。

普段聴くことの少ないメンデルスゾーンです。

素晴らしい曲とは聞いていましたが今まで未聴でありました。

第1楽章、なんて瑞々しい音楽なのでしょう。清らかな泉がこんこんとほとばしり出て、それが清流に成っ行くような勢いもあります。

第2楽章は、弦楽器のひそひそ話のような静かな会話が美しい。

第3楽章、躍動感とユーモアに満ちたスケルツォですが、それが弱音で奏されるのが憎い技。思わず耳をそばだててしまうじゃないですか。

第4楽章は、低弦の無窮動的な動きが全楽器に拡がって行く心地良い音楽。

今まで知らなかった曲ですが、16歳の早熟の天才の傑作ですね。メモリアルイヤーにも関わらず余り聴いて来なかった作曲家ですが、これを機会に色々聴いてみたいですね。

演奏は、ゲヴァントハウス、ベルリン両四重奏団を主宰していたカール・ズスケの凜とした格調高く美しい音楽性で統率された素晴らしいもの。

ズスケも色々聴きたいヴァイオリニストであります。

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