golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ベートーヴェン「交響曲第7番」ケーゲル

2009-10-11 22:48:52 | Weblog
今日は、足の肉離れを起こして以来、初めて車を運転致しました。

故障部位が右足の太ももだった為、アクセスや特にブレーキを踏んだ際に再発したり、痛みが走ったりしたら危ないと思い運転を自重しておりました。

しかし、一昨日「中本パワー」、昨日「モッコリ豚パワー」と強力なエネルギーを得たので流石にもう大丈夫と判断。

夕方、近くのスーパーまで、1ヶ月強ぶりの運転。

暫く右足をあまり使っていなかったので、筋肉が落ちているのか、若干違和感はありますが、運転に支障は無し。

それで、スーパーのちょっと先の、暫くチェックを入れていなかったブックオフにも足を伸ばす。

う~ん、ほとんど500円モノですねえ。(別コーナーにもっと高いのもあるが、そちらは通常見ない(笑))

ブックオフでの私の基準値は250円以下。

BOX盤中心に激安の新品が流布している現在、中古で1枚当り500円以上資本投下するのは、最近稀であります。

250円盤数枚ありましたが、残念ながら触手が伸びないものばかり。

時々、値札が付いた方が奥になっちゃっているCDがあるじゃないですか。気になるものは引き出して値段チェック。

その中に1枚ありました。LP時代の愛聴盤で2枚組4~5,000円だったものが、CD1枚になって他の曲まで追加で入って、中古と言えど250円で。CDで是非買い直したいと思っていたものだったのでラッキーでした。

今日はそのディスクを、とお思いになるかもしれませんが、さにあらず。取り上げるのは、250円より遥かに安い、タダのディスクであります。(タダったって借り物ですが)

ヘルベルト・ケーゲル指揮ライプツィヒ放送交響楽団(DREAMLIFE盤)

今日は、ネットで大人気の指揮者ケーゲルです。

昼間、足のリハビリを兼ね、借りていたCDと本を返しに図書館まで行った際、借りて来たCDです。

前にも何回か書いていますが、自宅近くの図書館、小さくて古いにも関わらず、クラシックCDの品揃えがとても良いのですよ。

決して枚数が多い訳では無いのですが、古楽や現代音楽も意外にあります。

今日改めて見たら、シュニトケだけで12、3枚ありました。大きなショップだってこんなに無いところ多いですよね。

定番曲だっておざなりで集めている感じがありません。一枚一枚、学芸員さんが少ない予算の中から吟味して購入している感じが伝わって来ます。

そんな中から、ケーゲルのベト7を。

ケーゲルは、前に当ブログで取り上げたヴェーベルンの管弦楽曲集1枚しか持っておりませんが、気になっている指揮者。

昔から聴き馴染んだベト7ですが、なかなか面白い演奏ですね。

旧東独の重心の低いオケから切れ味鋭い音楽が産み出される。分厚い低音部はそのままでありながらも鋭利な音楽がそこにある。

大型ダンプにジェットエンジン搭載して高速をぶっ飛ばす様な爽快感。(よう分からんて)

異様に身のこなしが俊敏な巨漢力士のよう。(またまた、よう分からん!)

熱狂があるのだが常に冷やかな響き。(益々分からん!)

分からない方は、是非聴いてみて。

ケーゲルの人気の秘密の一端に少しは触れた気が致しました。ますます色々聴いてみたくなりました。

1960年9月20日のライブ盤。

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