皆様は、クラシック信仰やクラヲタであることをカミングアウトされていらっしゃるのでしょうか?
職場の方や友人などは、貴方の趣味がクラシック音楽だということをご存知でしょうか?
さすがに、家族にも知られないようひっそり隠れて聴いている、なんて方はめったにはいらっしゃらないでしょうが。
私はというと、学校時代からの親しい友人とかにはカミングアウトしていますね。残念ながらその中には、クラヲタは一人もいませんが…。
ところが会社では、以前一緒の部署だったりした方でたまたま何かの拍子に告白した人は何人かいますが、少なくとも現在の職場では誰も知らないはずです。勿論ブログのことも。
月曜日会社に行って、「やっぱ、バッハのヨハネ受難曲は凄いですよ!」などと突然言い出したらどうなるんでしょうねえ~?
「お前、一体どうしたんだよぉ~??熱でもあるんじゃないか。どっかに頭ぶつけたか?それとも何か悪い霊でも憑いちゃったんか?」、等の反応が返って来ることは必至であります。
いや、それ以前に、「バッハ?ヨハネ受難曲?なんじゃいそれ??」という所から会話を始めなければならないでしょうが。
こんな話をしようものなら、いつもバカばっかり言っていて、飲んだくれでカラオケ行きゃあマイク離さず下手な歌をがなり立てる、無教養ダメサラリーマンオヤジが何トチ狂ったのか、と思われるのは必至であります。
激辛大好きは周知の事実なのですが。
イヴリン・リアー(ソプラノ、アリア/下女)、ヘルタ・テッパー(アルト、アリア)、エルンスト・ヘフリガー(テノール、福音史家/アリア/下役)、ヘルマン・プライ(バリトン、イエス)、キート・エンゲン(バス、アリア/ペテロ/ピラト)、カール・リヒター指揮ミュンヘン・バッハ管弦楽団、ミュンヘン・バッハ合唱団(ARCHIV盤)
ロ短調ミサ、マタイ受難曲は昔からそれなりに聴いていましたが、この曲は何故か比較的疎遠でした。
ヨハネ受難曲に関しては、バッハよりもむしろシュッツやペルトの方をずっと聴き込んでおりました。
これもCD出始めの頃に購入したものですが、何年も聴いていなかったですね。
LP含めてディスクはこれ一種しか持っていなかったし。(つい最近、もう一種購入(未聴))
何故バッハのヨハネには疎遠だったのでしょうか?
今日聴きながら思ったのは、ロ短調ミサ、マタイ受難曲を含め、血の通った暖かさを感じるバッハの数多くの楽曲の中で、峻厳な印象もあるこの曲が取っ付きにく感じたのではないかということです。
シュッツやペルトの曲の方が遥かにストイックなのですが、聴く方も事前にその腹づもりが出来るというもの。
ところが、もっと優しいと思ったバッハの顔が予想よりずっと厳しかった、という感じでしょうか。
でも、改めて聴いてみると、厳しさの中にも優しさ、美しさの滲む、バッハを代表する傑作の一つ。
贅肉を削ぎ落とした切れ味の鋭い音楽がメタボなお腹にズシリときます。
演奏は言わずと知れた歴史的名演。
リヒターの無駄の無い締まった表現とヘフリガーの気品高いエヴァンゲリストなど、今だに色褪せない魅力が豊富ですね。
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さすがに、家族にも知られないようひっそり隠れて聴いている、なんて方はめったにはいらっしゃらないでしょうが。
私はというと、学校時代からの親しい友人とかにはカミングアウトしていますね。残念ながらその中には、クラヲタは一人もいませんが…。
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「お前、一体どうしたんだよぉ~??熱でもあるんじゃないか。どっかに頭ぶつけたか?それとも何か悪い霊でも憑いちゃったんか?」、等の反応が返って来ることは必至であります。
いや、それ以前に、「バッハ?ヨハネ受難曲?なんじゃいそれ??」という所から会話を始めなければならないでしょうが。
こんな話をしようものなら、いつもバカばっかり言っていて、飲んだくれでカラオケ行きゃあマイク離さず下手な歌をがなり立てる、無教養ダメサラリーマンオヤジが何トチ狂ったのか、と思われるのは必至であります。
激辛大好きは周知の事実なのですが。
イヴリン・リアー(ソプラノ、アリア/下女)、ヘルタ・テッパー(アルト、アリア)、エルンスト・ヘフリガー(テノール、福音史家/アリア/下役)、ヘルマン・プライ(バリトン、イエス)、キート・エンゲン(バス、アリア/ペテロ/ピラト)、カール・リヒター指揮ミュンヘン・バッハ管弦楽団、ミュンヘン・バッハ合唱団(ARCHIV盤)
ロ短調ミサ、マタイ受難曲は昔からそれなりに聴いていましたが、この曲は何故か比較的疎遠でした。
ヨハネ受難曲に関しては、バッハよりもむしろシュッツやペルトの方をずっと聴き込んでおりました。
これもCD出始めの頃に購入したものですが、何年も聴いていなかったですね。
LP含めてディスクはこれ一種しか持っていなかったし。(つい最近、もう一種購入(未聴))
何故バッハのヨハネには疎遠だったのでしょうか?
今日聴きながら思ったのは、ロ短調ミサ、マタイ受難曲を含め、血の通った暖かさを感じるバッハの数多くの楽曲の中で、峻厳な印象もあるこの曲が取っ付きにく感じたのではないかということです。
シュッツやペルトの曲の方が遥かにストイックなのですが、聴く方も事前にその腹づもりが出来るというもの。
ところが、もっと優しいと思ったバッハの顔が予想よりずっと厳しかった、という感じでしょうか。
でも、改めて聴いてみると、厳しさの中にも優しさ、美しさの滲む、バッハを代表する傑作の一つ。
贅肉を削ぎ落とした切れ味の鋭い音楽がメタボなお腹にズシリときます。
演奏は言わずと知れた歴史的名演。
リヒターの無駄の無い締まった表現とヘフリガーの気品高いエヴァンゲリストなど、今だに色褪せない魅力が豊富ですね。
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