golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ベートーヴェン「ピアノ協奏曲第3番」グールド、ウンガー

2009-10-19 23:02:44 | Weblog
今まで何回か書いていますが、どうも冬は苦手であります。

身体的には、超暑がりの為涼しくて良い季節とも言えますが、日も短くなり何とは無しに物悲しい季節の為でしょうか。

しかし、もしかしたら理由はこれだけでは無いかもしれません。

プロ野球がシーズンオフに入ってしまうのが、寂しい大きな要因かも。

我が福岡ソフトバンクホークスもシーズン終わってしまったし(泣)。

今は色々な分野で24時間365日の営業やサービスが有る時代じゃないですか。

プロ野球も、セパが同じシーズンにやるのでは無く、春夏リーグ、秋冬リーグみたいに分けて、一年中どこかで試合やっていてくれると楽しくて良いんだけどな。

ドーム球場だって全国にある訳だし。

お相撲さんだって、冬でも裸で頑張っているんだから(笑)出来ないこと無いですよね?

グレン・グールド(ピアノ)、ハインツ・ウンガー指揮CBC交響楽団(DOCUMENTS盤)

今日もグールドの激安10枚BOXから。

グールドがLPデビューした1955年の録音。

異形の演奏を想像しましたし、指揮者もウンガー?誰それ?ということで伴奏も弱いかなと思って聴き始めましたが、いやいやどうしてどうして。

とてもまっとうな、なかなかに良い演奏です。

モノラルだし、ノイズも入って録音は決して良いとは言えませんが、その中から聴こえて来るのは良質な音楽。

若いグールドの瑞々しく率直な音楽が、このベートーヴェンの協奏曲の素晴らしさをストレートに伝えてくれます。

そしてオーケストラだってなかなかですよ。引き締まったキビキビした演奏で、単なる伴奏に留まらず若き天才グールドと対等に協演しています。

名前も知らなかった指揮者ですが、カナダで活躍された方で「ハインツ・ウンガー賞」という名前を冠した音楽賞もあるそうです。

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