奇跡の扉

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認知症と夜尿症の共通点とは

2016年04月18日 | 健康
以前にも書いたかも知れませんが、重要な事なので再度書かせて頂きます。日本では高齢化社会の波が年々高まりつつあります。逆三角形の人口ピラミッドを形成している日本は、若い人がお年寄りを支える負担が高まりつつあります。

将来、若者1人がお年寄り1人を支えることになる事もありえるかもしれません。そんな中負担を少しでも減らすには、認知症を予防する事が大切になります。

どうすれば認知症にならないようにする事が出来るのでしょうか。

ところで、認知症と子どもの夜尿症(おねしょ)に大きな共通点がある事をご存知でしょうか?

オムツをしなければいけないとかではありませんよ。もっと大事な事です。二つの病気の共通点とは、ストレスが原因している事です。

認知症と言うと、年をとれば誰でもなると思いがちですが、ストレスの無い人はまず認知症にはなりません。認知症になりやすい人はほぼ全員何かしらのストレスを抱えています。

家族であったり仕事を失った喪失感であったり、将来の希望がなくなったりなど、何かしら心にストレスを抱えています。

実は子どものおねしょも全く一緒で、おねしょをしてしまう子はストレスを抱えています。多くは学校の事や友達の事、家族にも(例えば恐い、あるいは威厳の強いお父さんやお母さん)ストレスを感じ、脳下垂体や視床下部、自律神経に影響してしまうのです。

認知症の場合でも家族が良く否定的な言い方をしてしまう事が見受けられます。それさっき言ったでしょう?など、何度も同じ事を言ってると注意したり、ダメと言う事に反発するのです。失敗や言動に強い言葉で叱責するよりも、どうしたら円満に事が運ぶか、喜ばせるような言葉で対処したほうが改善が見られることがわかっています。

いづれも現代社会はストレスを上手くコントロール出来るかどうかが、病気の予防に繋がるカギを握っているのです。
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