4日㈮、11時の特急で京都へ。14時から、京都学・歴彩館にて開催された「近畿地方治水大会」に京都府議会の政策環境建設常任委員として出席した。
冒頭で京都女子大学出身のお天気お姉さんの山神明理さんが「甚大化する気象災害にどう備えるか?」というテーマで講演をされた。
大会は京都府、全国治水期成同盟会連合会、京都府砂防・治水・防災協会の共催で、近畿全域から参加した政治、行政、市民団体の参加者が昨今の災害の激甚化を訴え、さらなる防災対策の推進と治水予算の増額を求めた。
夜は相談事をお聴きするために会食し、京都泊まり。
5日㈯、10時に昨日に引き続き、京都学・歴彩館へ。京都府立植物園開園100周年記念式典に出席した。秋篠宮皇嗣殿下、同妃殿下にご臨席いただき、全国と世界各国の植物園関係者も参加された。
殿下が出席された関係で写真撮影が制限され、このくらいしか写真が掲載できず申し訳ありません。
京都府立植物園は大正13年(1924年)1月に「大典記念京都植物園」として開園し、戦時中は畑に変わったり、戦後はアメリカ軍に接収され、様々な困難を経ながらも100年を迎えることができた。
これからも希少植物の研究や保全拠点としての充実と共に、府民が植物を学び、親しむ場所としての活用を進めます。
夕方まで時間を潰すために映画を観に行った。「侍タイムスリッパー」という自主制作的な映画だったが案外面白かった。
公式ホームページにはこう書かれている。
「自主映画で時代劇を撮る」と言う無謀。
コロナ下、資金集めもままならず諦めかけた監督に「脚本がオモロいから、なんとかしてやりたい」と救いの手を差し伸べたのは他ならぬ東映京都撮影所だった。
10名たらずの自主映画のロケ隊が時代劇の本家、東映京都で撮影を敢行する前代未聞の事態。
半年に及ぶすったもんだの製作期間を経てなんとか映画は完成。
2023年10月京都国際映画祭で初披露された際、客席からの大きな笑い声、エンドロールでの自然発生的な万雷の拍手に関係者は胸を撫でおろしたのであった。
初号完成時の監督の銀行預貯金は7000円と少し。
「地獄を見た」と語った。
最後のシーンでは侍の生き様、時代劇を愛する気持ちがビンビン伝わってきた。
17時から自民党京都府連にて、議員総会・選対常任委員会が開催され、6名の選挙区支部長を党本部に公認申請することが決定された。
その後は京都府第五区選挙区支部(本田太郎支部長)の幹事会に出席した。