四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために、さらなる「挑戦」を!

綾部高校、夏の大会で初戦を勝利!

2024年07月10日 | 教育・子育て

10日㈬9時綾部中学校へ。第1回学校運営協議会に出席した。委員は昨年と同じメンバー引き続き、会長を務めることになった。

 自己紹介等の後、授業を参観した。先週に続いての参観だったが、今の綾部中学校の状況先生任せにせず、保護者もしっかりと把握して、どう対策するかを一緒に考えるべき時だと感じている。

 参観後の意見交換の場では、親が現状を知るためにも、一定期間内(1週間~1ヵ月)に自由に参観できる「毎日参観日」をやったらどうでしょうか?という提案をした。

 学校経営計画を見せてもらったが、「スローガン」ばかりで具体性に乏しく、数字が一切ないことを指摘した。設計図に寸法(数字)が入っていなければ、建物はうまく建たない。

 学校運営協議会は以前の学校評議員会とは違う組織で、求められる役割はさらに大きい。委員は市教委から委嘱を受ける特別職の地方公務員で、守秘義務も課せられている。会社で言えば「取締役会」、京都府で言えば「府議会の本会議」のような学校運営の中核を担う組織なのだが、そこにPTA会長が「当て職」で入っていて良いものか?少し疑問に感じている。

 

 11時に終了して、いったん事務所に戻った後、あやべ球場に行った。夏の甲子園京都大会の2回戦、綾部高校VS京都廣学館高校の試合を応援に行った。前の試合が長引いて、試合開始は1時間遅れの12時半からだった。

 京都廣学館高校は1回戦で強豪の東山高校を倒して2回戦に進んできており、勢いに乗っている好チームだ。以前の校名は「南京都高校」で、ソフトバンクの斉藤和巳投手らを輩出している伝統的に野球やボクシングなどが強い学校だ。

 綾部高校は2回戦が最初の試合だったが、初戦の固さもなく、何度もチャンスを作るもののなかなか得点に結びつかない。一方の京都廣学館もノーアウトからのランナーを何度も出して綾部高校にプレッシャーを与えてくる。

 2回ウラにはノーアウト満塁のピンチを迎えて大量失点も覚悟したが、ピッチャーの水野君と守りが踏ん張り、1点だけに抑えた。

 水野君のおじいちゃん、おばあちゃんが近くで観戦しておられ、おじいちゃんは気が気でない様子だった。幾度も訪れたピンチを乗り越えるたびにホッとして喜んでおられた。

 水野君のお兄ちゃんとうちの長男が同級生だったので、幼稚園で私がPTA会長をしていた時、行事の時にお母さんにくっついて来ていたかわいらしい幼い弟がこんなに逞しく成長したのかと嬉しく思った。

 

 1点リードされたまま中盤に入り、ようやく5回表、綾部高校にタイムリーヒットが出て、1点取り返して同点となった。

 そのまま互角の展開で最終、9回表へ。綾部高校は8回ウラの2死2、3塁のピンチで迎えた今日2安打の5番バッターを冷静に「申告敬遠」した後、2死満塁のピンチを切り抜け、良いムードで迎えた9回、8番バッターのタイムリーヒットで勝ち越しの1点をつかみ取った。

 これを押さえれば勝利!という9回ウラ、いきなり代打の先頭バッターにライト越え三塁打を打たれ、同点までは仕方ないかという展開に。

 次のバッターはピッチャーゴロに仕留めたものの、続くバッターにはセンターに浅めのフライを打たれた。タッチアップで3塁ランナーがホームインし、「ああ同点にされたか!」と思った時、ベンチからの指示があったのか、キャッチャーから三塁手にボールが送られた。

 綾部高校のアピールに対し、審判が「アウト!」と宣告し、ゲームセット。劇的な勝利を収めた。わずかにタッチアップの離塁が早かったようだ。

 久しぶりにあやべ球場で綾部高校の校歌を歌った。最高の気分だった。一井育校長、大槻寛史副校長とも勝利を喜び合った。

 おめでとう!綾部高校!次はさらに強豪の鳥羽高校との戦い。昨年の大敗を覆す勝利を期待しています。

 今年から就任したばかりの四方裕太監督に試合後、祝福と激励のLINEを送った。「簡単には送りバントしない采配や冷静な申告敬遠の指示など、監督の持っている能力と運が光った試合だったと思います。おめでとうございます!次の試合も健闘をお祈りしています!」と伝えた。

 

 夜は第11回「あやべMBTミーティング」を開催。その模様は改めて掲載します。朝から深夜までいろいろなことがあり過ぎて、今日は頭がいっぱいです。

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