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四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために、さらなる「挑戦」を!

梅原てつし後援会の決起集会

2022年08月09日 | 選挙

 日㈫夕方奥上林から戻り、本田太郎事務所の小谷秘書綾部市議選の告示日の行動について打ち合わせ

 梅原てつし後援会(大志万宣也会長)の決起集会に出席し、山崎市長と共に激励の挨拶をした。

 梅原てつし市議4年前、綾部地区の駅南側から久しぶりに出てもらった市会議員であり、綾部市の中心市街地を代表する議員として、また地元の中ノ町自治会長、綾部地区自治会連合会の副会長として、綾部市と地域のつなぎ役を務めていただいている。

 綾部地区、中筋地区綾部の中では、まだ若い世代が多い地区ではあるが、過疎高齢化は進行している。綾部市の人口維持のためにも綾部地区内での住宅地の整備、マンションの建設などを進めていく中心に立っていただきたい期待している。

 また、綾部高校PTA会長を務めておられた頃から、一緒に綾部高校改革を進めている。綾部高校を守るためにもさらに連携して、綾部高校の内容充実に努めたい。綾部小学校、中筋小学校、吉美小学校で進めていただいている出口汪先生の「論理エンジンキッズ」を活用した論理教育についても、これからの時代に合った必要な教育であり、綾部市に若い世代を呼び込むための起爆剤と考えていることを説明した。

 さらに福知山市との連携強化のため今取り組んでいる綾部駅南口から福知山駅を経由して大阪方面へ向かう高速バス路線の開通、福知山駅から綾部駅を経由して京都方面へ向かい、京都乗り換えで名古屋に行く高速バス路線の開通などについても早期実現についてお話した。


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古屋の渡辺和重さんを訪問

2022年08月09日 | 議員活動

 日㈫今日は上林へ。10時から主要地方道小浜綾部線大町バイパス(大町~片山)の開通式典挨拶し、テープカットと通り初めをした。

 16年前の最初の府議選、12年前の2度目の府議選の際、川北淳市議、波多野文義市議にお世話になって、中上林地区全戸を挨拶に回ったその時に集落を通るこの道路がいかに危険かを身をもって感じた。

 両市議から「ほ場整備と合わせてバイパスをつくる話があったが、ほ場整備も時代の流れで話がなくなり、バイパスの話もなくなってしまった」と聞いており、府議になってから何とかしたいと取り組み、ようやく半分区間の開通を果たすことができた。

 今後は残る区間(片山~日置谷)の早期開通奥上林地区内のさらなる改良、府道舞鶴和知線の残っている清水の用地買収と拡幅工事などの推進のためさらに努力したい。

 式典後、小浜綾部線奥上林地区、長野、有安の箇所を見に行った。長野は現在、ほ場整備が計画されており、これができてしまうと道路拡幅やバイパスは難しくなるので、地元の最終的なご意向を確認してもらうようにお願いしている。

 気まぐれギャラリーで開催されていた「ボールペン画展」を見学し、なかなか行けていなかった「二王の栖」に寄って、昼ご飯を食べた。「二王の栖」は志摩機械の志摩敏樹社長が奥上林地区の地域振興の拠点にと作っていただき、2名の優秀な若い社員を毎日常駐させて、地域の人と一緒に活動するようにさせてくれている。

 市議選挙の応援で東舞鶴から来られていた元海上自衛官のご主人と中上林出身の奥さんのご夫婦と相席になり、舞鶴のことや綾部のことをいろいろとお話した。

 午後は奥上林地区古屋の渡辺和重さんのお宅を訪問した。いつもLINE等でご連絡をいただいているが、病気で倒れられてからお出会いできていなかったので、久しぶりに訪問してお話した。

 3年前に脳梗塞で倒れられ、「この先は車椅子生活になる可能性がある」と医師から宣告されたそうだ。しかし、舞鶴の日赤病院の看護師さん「私が渡辺さんを歩けるようにします!」とおっしゃり、厳しい懸命のリハビリによって、今は杖をついて近所を散歩できる程度には回復された。ただ、車に乗ったり、山を登るのは難しく、「もう一度、千年の栃の木を見に行きたい」と泣いておられた。

 今の古屋唯一の男性である70代の渡辺さんが自治会長で、97才の渡辺さんのお母さん、90代の叔母さんの3人だけの集落になっている今冬の大雪では、近くで工事をしていた物部のローランド工業の方々雪かきなど手助けをしてくださって、すごく助かったとおっしゃっていた。

 古屋へ続く綾部美山線京都府が管轄する主要地方道であるが、来る途中にも舗装が痛んでいる箇所が2ヶ所あった。京都府への府民協働型インフラ保全事業の申請書をつくることなどは「うちの事務所に電話してもらったら、お手伝いしてこっちで作るように言っておきますから」とお約束した。ふきのとうの訪問介護、生協の宅配、「とくし丸」の移動販売、いこいの村のデイサービスにお世話になって生活しているとおしゃっていた。

 お話した後、プリンタの移転とWi-Fi設定をして、スマホから直接プリントアウトできるようにしたら喜んでいただいた。

 古屋は綾部市の中心部から見れば小さい離れた集落だが、東京から見れば綾部市自体がそんな存在だろう。

 命をかけて地域を守っている、水源を守っている、歴史を守っている、そういう地域を大切にする政治であらねばならない決意を新たにした。


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