16日㈫、府議会の代表質問が始まったが、コロナ感染予防とかで、半数ずつ交代で議場に入ることになっている。
議場にいないと臨場感がないが、各会派の申し合わせで決まったことなので仕方がない。9月議会からは元に戻してほしいと思っている。
現状行われている様々な「感染予防対策」は「責任回避対策」になってしまっていないかと感じている。
ピンポイントで対策せず、多め多めに対策しておけば何も言われないだろうという風潮は、本当に必要な対策がなおざりにされていく危険も孕んでいる。
17日㈬も朝から京都へ行き、府議会の代表質問。
議会後には、府議会の農商工労働常任委員長は京都信用保証協会の理事になるので、その就任の手続きに来てもらった。
綾部高校の校長先生からは「綾部高校のPR動画ができたので観て下さい」とお電話をいただいたので早速観てみた。
今年はコロナの関係で全体での学校説明会ができなかったので、府立高校がそれぞれこういう動画を作成し、順次、youtubeにアップしているそうだ。綾部高校も頑張っているので、ぜひ、ご覧ください!
◆綾部高校(四尾山キャンパス)普通科
◆綾部高校(由良川キャンパス)農業科・園芸科・農芸化学科
綾部高校カヌー部の由良川での練習風景。
18日㈭、11時から京都府議会土地改良議連(近藤永太郎会長)の総会に出席。
綾部市内でも、ほ場整備やため池修繕、農業用水路の改修等を推進していかなければならない。
12時半から議員団会議で、午後は一般質問。
夜は綾部に戻って、LNGガス基地を舞鶴港に誘致する件についての進展状況を伺った。結構、具体的に進んでおり、今後期待が持てる展開となっている。
こういうことは「形」が見えてくるまでが大変だが、そういう時に「応援」してこそ、現実になった時に「地域へのリターン」が求められるものだと思っている。舞鶴の池田正義府議とは連携して頑張りましょう!と話をしている。
19日㈮、11時45分から農商工労働常任委員会の正副委員長会を開催。12時半から議員団会議で、午後は一般質問。
20日㈯、朝から来客。11時からは福知山にて自民党京都五区支部の幹事会に出席。
本田太郎代議士と五区の府議が意見交換し、各市町でのコロナ禍の状況や今後の国の事業に対しての要望を行った。
要望内容は下記のとおり。各府議からの要望の後、食事をしながら意見交換を行った。
綾部市では飲食業を中心に、客が激減して困っている。6月に入って多少は戻りつつもあるが、まだ程遠い。国からは一層の支援と共に、これ以上、不景気を拡大しないような「メッセージ発信」もしてほしい。
都道府県をまたいでの移動も緩和された今、市内での飲食は積極的にやった方がいいというメッセージを国から発してほしい。西村康稔経済再生大臣は「経済再生」が任務なのに、記者会見の際にもマスクをしたままはそろそろ止めた方が良いのではないか?安倍総理のアゴに引っ掛けたようなアベノマスクも、もう止めるべきだ。
大企業は下請けや取引先に「自粛要請」をし過ぎではないか、それは国からも大企業に話をしてほしい。経済が早く元に戻らず、税収減で医療への公的資金注入が乏しくなると、それこそ「医療崩壊」につながってしまう。
府北部での「医療崩壊」の心配の声がある。府立医大附属病院と同等の病院を北部に作るべきだと私は今年の2月議会の代表質問で訴えた。そういう際には、国からの支援策も考えるべきではないか。
コロナ禍は「自然災害」と同じで、被害ゼロにはできないが、被害を大きくしない対策が必要であり、「疫病」であるという視点での必要なピンポイント対策を行うべき。責任回避の対策が多すぎる。
農業者も農作物が売れずに苦しんでいる。有利な融資等の支援は農業者には適用できないケースが多いが、この際、農業経営基盤を強化するためにも有利な借り換えができるような支援もお願いしたい。
福知山のお二人の府議からは「JR山陰本線(園部~綾部)間の複線化の早期進展を!」という声も上げていただいており、綾部市としても同様の気持ちだ。ぜひ推進を!
舞鶴港でのLNG基地実現は原発からのエネルギー転換にとっても重要だ。ぜひ後押しを!
国道27号線の早期拡幅、由良川築堤(並松町)の早期工事着手もお願いしたい。
午後は武吉町の四方三知夫さん宅を訪問し、「四方姓のルーツ」について室町時代初期に書かれたと伝わる家系図を見せていただいて調査。(別途記事掲載)
夕方は事務所でブログ書き等を行い、夜は19時からNEXT(今川信吾代表)の総会に出席した。