四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために、さらなる「挑戦」を!

京丹後へ

2019年05月26日 | 歴史の探求

 午前中は藤岡康治市議のお父さんの葬儀に参列。お父さんは長年、フェンス業を営んでおられて、4月に車いすで市立病院の桜を観に行かれた際も、桜よりも周囲のフェンスを気にしておられた藤岡さんが喪主挨拶でおっしゃっておられた。府議選前からお悪いと聞いており、最後までよくお世話されたと思う。心からご冥福をお祈りいたします。

 

 午後は大阪でIT企業を経営する友人のホンホンと共に京丹後市に行き、旧知の粟倉惣之輔さんを訪ねた。

 粟倉さんとは15年ほど前からのお付き合いだが、じっくり話したのは実は一度だけで、顔を見たのも5回あるかないかなのだが感性が合うというか、常に身近に感じられる人でもあり、諸葛孔明のような人だと勝手に思っている。お互いに同じ存在を信じているという一体感がある。年齢をお聞きしたら還暦になられたそうで、最初にお出会いしたのは今の僕くらいの年齢だったんだなと思った。

 今春の府議選挙の際に公約した「北部産業創造センターをICT教育の拠点に」ということを実現するために、ホンホンには企画をお願いしており、それについての協力要請やアドバイスを求めにお訪ねした。

 約5時間、様々な話をして、ホンホンが考えていた方向性とは違ってしまったのかもしれないが、僕自身は自分の考えに確信を持つことができた。

 政府「IT技術者の養成」を「第四次産業革命の重要ポイント」としており、文科省はそれを受けて学習指導要領を改定して「学校でのプログラミング教育の必修化」を進めようとしているが、現場(特に地方の学校現場)はおそらく指導できる人材の質と量がなく、ついていけないだろう。

 それを先回りして準備し、綾部では新しい「仕組み」が創れないか?と考えている。

 我々は決められた基準に従って努力する側ではなく、基準を創造することに努力する側に立ちたい。


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