この1週間は12月議会のため、ほぼ綾部を離れていた。
10日㈪は一般質問。夜は京都府議会・日韓議員連盟(渡辺邦子会長)の総会に出席した。
11日㈫は午前中、政策調整会議に出席し、「宇治茶」条例(仮称)を議運で了解してもらうための最後の大詰め作業。各会派から文言についての修正意見が出され、話し合いを行った。
午後は一般質問。夜は京都府薬剤師連盟の役員の皆さんと自民党府議団の薬剤師連盟顧問団との勉強会に出席。
12日㈬、午前中は環境・建設交通常任委員会の正副委員長会に出席。午後から一般質問。
夜は年末恒例の拡大公舎会に出席。いつものメンバーである北部府議と知事、副知事、正副議長、総務部長、議会事務局長に加えて、各派の団長、代表幹事、財政課長にもご出席いただいた。
13日㈭朝、井上重典府議から誘っていただき、宿泊しているホテルと府庁の間くらいに美術館がある大仏師・松本明慶先生のお話を聞きに行った。全国の通訳ガイドさん達が研修で、仏像のことを学びにたくさんお越しになっていた。松本先生は高野山の中門に四天王のうちの二体を納めておられたり、すごい実力の持ち主だそうだ。
「伝統文化というものは、人材不足だ、材料確保が困難だ、作品が売れない、お金が大変だなんて言っていちゃいけない。そんなことを言っていると若い人がその世界に飛び込んで一心不乱に打ち込むことができんでしょ。集中して彫っているときが一番楽しい、でなくちゃいかんのですよ」とおっしゃっておられた。
11時から下水道管等の老朽化についての環境部会の勉強会。環境部長、副部長、水環境対策課長らから現状の説明や国の財政支援の見通しを聞いた後、意見交換。
人口減少、少子高齢化時代には、公共下水道ばかりでなく、合併処理浄化槽をもっと取り入れることを考えた方がいいと意見を申し上げた。
午後は環境・建設交通常任委員会に出席。16時からは政策調整会議に出席。最終の文言調整を行った。
夜は綾部に戻り、並松商工会の忘年会に参加。年明けのゑびす祭での甘酒接待の打ち合わせなどしながら、地元の並松町の皆さんと懇親した。