四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために、さらなる「挑戦」を!

東京で

2008年02月22日 | あやべ福祉フロンティア

 21日、22日の2日間、京都と東京に行ってきた。

 国が予算化している青少年対策の受託事業があり、京都では府民労働部の参事さんからその応募に関して情報を教えていただいた。
 また、今後の青少年対策事業のあり方について意見交換をした。藤さんにも合流していただき、大変有意義な時間となった。

 京都から新幹線に乗り、まりこさんと二人で東京に向かった。

 急な上京で空いている安いホテルが全く見つからず、やっと浅草で押さえることができたが、そこがたまたま耕治の家から歩いて行けるところだった。隅田川には屋形船が浮かび、アサヒビールの本社ビルのオブジェが見えた。
Img_2728  耕治と落ち合い、三人で浅草寺にまず参拝した。夜の仲見世は初めてだった。ここに来るのはずいぶん久しぶりだ。東京にいた頃、友達が上京してきたら、観光案内してよく行っていた。
Img_2733  耕治の案内で、仲見世から少し横道に入った鍋料理の店でご飯を食べた。
 豚肉鍋を食べたが、味噌仕立てのダシが大変濃厚で驚くほどおいしかった。最後は鍋にラーメンを入れてもらった。

 先にまりこさんが帰られたので、耕治ともう一軒、飲みに行った。

 22日は朝7時半にホテルを出て、赤坂見附まで出る。赤坂見附も久しぶりだ。駅前の「SUBWAY」でベーコンサンドイッチを食べた。

 9時に議員会館に行き、谷垣事務所にご挨拶に伺った。上京の理由を説明し、ご協力をお願いした。Dscf5901

 10時15分、国交省へ入った。
Img_2735 自動車交通局旅客課新輸送サービス対策室の二井田室長、日置専門官、品田係長にフロンティアの活動の現状を説明し、国が進める福祉有償運送制度の問題点について、延々3時間近く、いろいろとお話をさせていただいた。

 フロンティアくらいの規模の活動をしている事例が全国に他にあるのか聞いたが、「把握していない」ということで、おそらくないような感じのことを言われていた。

 うちが日本一の規模で活動しているのなら、なぜフロンティアや綾部市の交通状況を視察したり調査したりした上で法律を決めないのか?と激しく訴えた。
 「立候補するから、それを決める委員会の委員にしてください」と頼んだ。

 「国民の安心・安全」と言うのなら、綾部には道路や河川、急傾斜地、治山事業など、危険箇所がたくさんある。それを早くになんとかしてほしい。それをせずに、こんなところだけ「安心・安全」と言って、形式的な講習に時間とお金をかけさせるのは止めてほしいとも訴えた。
Img_2747  フロンティアの活動状況や僕の思いは理解していただけたようだが、これからいろんなことでずいぶんやり取りをしていく必要があるだろうなと感じた。

 しかし、お忙しい立場で3時間近くも時間をとってじっくり話を聴いていただけたことは、本当にありがたく感謝したいと思う。

 昼ごはんを食べ、13時45分に今度は厚労省へ。藤さんたちとも合流して労働関係の部署を訪ねた。京都府の東京事務所にもお世話になった。

 こちらもなかなか難しいことが多そうだったが、なんとかならないものか、今後対策を考えていきたい。

 日比谷公園の喫茶店で、コーヒーを飲みながら二日間を総括する。あちこちに連絡を入れ、自分たちの考えの方向性をまとめた。

 東京駅に行き、綾部まで戻った。昔はなんの問題もなかった新幹線から在来線の特急への乗継割引が、今はできない(と言われてしまうが、実際にはできる)場合があるようだ。

 結局は割り引いてもらえたので、おかしいと思ったら、車内で処理せずに綾部駅の改札で説明するのが良さそうだ。
 綾部駅では、「すみません。最近、よくあるんです」と状況を聞いてもらって、すぐに割り引き処理をしてもらえた。

 実際に出向いてみるといろいろあることがよく分かる。

 しかし、綾部から東京に行くのは時間とお金の負担が大きい。そして行けば行くほど、また行かなくてはならなくなる。
 1週間後に再度上京することになった。前後の日程が詰まっているので、今度は日帰りになりそうだ。


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