昨夜小池東京池知事の緊急記者会見がありました。
そのなかで、感染爆発の重大局面であるとして、下記のような点を、都民に要望されました。
・平日は自宅で仕事を
・夜間の外出は控える
・週末 不要不急の外出を控える
これらについては十分予測はしていましたが、こんなことが実際に要請されるとは。
今週末の天気は不順との予報もあり、晴天との予報のある平日の今日、目黒川へ花見に行って来ました。
公式にはお花見は中止となっていますが、「順路」との表示がされています。
例年の通りの順路です。
まず中目黒から池尻大橋方面方向へと目黒川を溯ります。
中目黒から１０番目になる「中の橋」は、ベンガラ色に塗られていて、ひときわ人目を引く橋です。
川面には、花筏は殆ど見かけられません。
桜が散り始めるまでは、今しばらく掛かると言うことでしょう。
場所によっては、殆ど花が見当たらないところもあります。
全体的には５～６分咲きという所ではないでしょうか。
かつて目黒通りに架かる目黒新橋の側で、ミモザの花を見たような気がするのですが、今日は見つけられませんでした。
ここ数年、この時期に幸手市権現堂堤では桜祭りが開催されています。
今年は、本来は「第９０回 幸手市桜まつり」となる筈でした。
でも、各種イベント自粛要請に伴い、この「幸手市桜まつり」も中止されていました。
事前に計画していたので、今日幸手市権現堂堤へ行って来ました。
会場や、権現堂堤への経路などの、例年配布されているリーフレットは、ここでもひっそりと配布されていました。
桜まつり中止中にもかかわらず、この権現堂堤には、多くの桜見物の方が押しかけていました。
とは言え、例年には比すべくもない規模であったのでは、と思っています。
露店の出店もなく、提灯などの飾り付けもないという、静かな桜見物ではあります。
桜は、そんな人間界の状況はまるで関係ないかのごとく、いつもの通りの佇まいを見せてくれています。
宴会等の自粛要請には従っているようで、静かに食事を取っている小グループはいましたが、宴会は見ることはありませんでした。
従順な日本人と言うところでは無いでしょうか。
そんな今日の権現堂堤です。
六義園枝垂れ桜は、前回の２１日でお終いにするつもりでした。
それから三日後の今日、枝垂れ桜は最後にすることにして、会いに行って来ました。
いつもの通り、正門に近づいたのは、前回より少し遅いくらいでしたが、開園を待っていたのは２０名強です。
休日ではない平日の今日と、休日との違いなのでしょうか、良く分かりません。
今日の開花状況掲示は、三日前と同じ「見頃」となっています。
枝垂れ桜への接近規制がされているとは言え、カメラを構えた人たちの数は、先日より圧倒的に少数です。
桜への接近規制が解除されたあとの、枝垂れ桜です。
見頃とは言え、実際には既にかなりの花は散り始めていて、周囲には花びらが散っていました。
箒の掃き後に集まった花びらが、印象的です。
今日はかなり強い風が吹いていたのですが、まだ桜吹雪と言えるほどの状況にはなっていませんでした。
今日の二箇所目の桜が、千鳥ヶ淵の染井吉野です。
と言うのは、六義園の枝垂れ桜が、さっさと終わってしまったからです。
で、予め考えていたのが、千鳥ヶ淵の染井吉野なのです。
でも、桜の名所ほぼ全てで遭遇するのが、イベントの中止です。
この千鳥ヶ淵でも、イベント中止の掲示がされています。
このイベント中止で一番影響を受けたのが、こんなリーフレットの類いでは無いかと思われます。
作成には時間が掛かるため、予定の時期の一ヶ月くらい前に中止が決まったとしても、全て準備が終わってしまっているからでしょう。
例年のように出来上がった山のようなリーフレットを、いつもの年のように、関係者の方が配布されていました。
でも、その記載内容の殆どが、全く利用価値のないものなのでは、どうしようも無いことでしょう。
そんな事ですが、新型コロナウイルスへの人の思惑などには全く関係なく、桜はいつもの年のように、咲いてくれます。
イベント中止要請による人出も少ない、圧倒的に静かな桜を楽しむことが出来ます。
そんな今朝の、三分咲きくらいの千鳥ヶ淵の桜達です。
今日は１日晴天とか。
もう２日行っていないので、三日目となる六義園枝垂れ桜に会いに行って来ました。
六義園正門前についたのは、９時数分前でした。
今年初めて、入園待ちの行列を見ました。
開門時間前には、５０名以上の方が、並んで待っていました。
今日はもう、開花状況は「見頃」となっています。
スタッフの方の話では、昨日より「見頃」となっていたそうです。
私が正門に着く前に、入園が開始されていましたが、年間パスポート所持の私には関係ないことです。
でも、枝垂れ桜の前にはカメラマンが一杯です。
只、まだ９時前なので、いつもの通り阻止のラインが引かれています。
規制ラインから桜には近づかないよう、スタッフの方が指示しています。
規制ラインは、この位置に引かれていました。
カメラマンは、この線から桜へは近寄らないように、規制されていたのです。
規制は９時になると解除され、移動は自由になります。
それからは自由に、枝垂れ桜を撮っていました。
