今朝何の気なしにベランダを眺めていました。あげはちょうです。そのうち、洗濯物を干すところに止まりました。きっとすぐに飛び去るのだろうと思っていましたが、なかなか飛び立ちません。カメラを取り出し、何枚かカメラに納めることができました。
よく見れば、片側の尾羽が痛んでいます。雄か雌か区別できませんが、もう産卵はすんだのでしょうか。種族保存のつとめを果たせていると良いのですが、気になります。
何年か前には、ベランダのキンカンの植木鉢に卵が産み付けられ、早朝羽化するのを見かけたことが何度もありました。秋に生み付けられたものは、さなぎで冬を越します。キンカンの植木鉢を降り、さなぎになるものもありました。鳥にでもとられたのか、気がつけばなくなっているものもありました。
さなぎから出てしばらくは、羽を乾かす、といわれていますが、静かに羽を動かしながらじっとしています。探せばどこかに羽化直後の写真があるはずなのですが、見つかりません。また探してみます。