自分のブログを検索してみると、昨年もちょうど今日４月３０日に新宿御苑でハンカチの木を見ています。新宿御苑のサイトをご覧いただければおわかりいただけますが、３本あるハンカチの木の一本が、特に花の付きがいいようです。
ハンカチの写真を撮っていると、先生らしき方に引率されて、１０名くらいの女生徒がやってきて、おしゃべりしながらハンカチの花を携帯のカメラで撮っていました。例年は、こんなに沢山の花はつかないのですと説明してあげました。この花の周辺では、なんと言えばいいのかよくわからないのですが、一種独特の香りがしています。
ハンカチの花は、まだしばらくは咲いているようです。一度お出かけになってみてはいかがでしょうか。一部の八重桜はまだ咲いてはいますが、桜の時期はもう終わった、というのが世間一般の認識なのでしょう、ずいぶん静かな新宿御苑でした。
３ヶ月検診の結果を聞きに、今朝は三田まで行ってきました。午後には今日も予定があり、あまり時間がとれません。でも、折角なので、少しだけ遠回りになりますが、清澄庭園へ立ち寄ってきました。
この庭園には、花はそれほど多くはありませんが、庭園の面積の割には池が大きくとられています。冬には渡り鳥を沢山見ることができます。今日は、１羽のアオサギに出会えました。２ｍ位のところから、数ショットとりましたが、じっととられるままでした。
池の浅い岸辺が、一面真っ黒になっています。何事か、と目をこらしたところ、無数のオタマジャクシでした。こんなに沢山のオタマジャクシを見たのは初めてです。あと一ヶ月もすると蛙になるのでしょうか。また確かめに来たくなりましたが、きっと池の中に散らばってしまい、群れになっているのは見ることはできないのではないでしょうか。
今朝もまた福神橋まで東京スカイツリーの写真を撮りに行ってきました。北十間川に写っているスカイツリーも、風に吹かれて縮緬皺状態です。でも、雲一つないスカイツリーもちょっと変化に乏しい、等と勝手なことを考えてしまいます。
福神橋のすぐそばには、亀戸天神もあります。ついでと行っては天神様に失礼とは思いますが、藤まつりの亀戸天神へ寄り道してきました。当然ここからもスカイツリーを見ることはできます。藤まつりとはいえ、まだ藤は開花にはちょっと早すぎます。今月末か、もしかすると来月に入らないと、満開の藤にお目にかかれないのかもしれません。
午後からは予定があったため、早朝から向島百花園へ向かう。バスの車窓から、前からも気になっていた地点で、東京スカイツリーがきれいに見えている。バスを降りてスカイツリーを撮るか、向島百花園まで出かけるか、ずいぶん悩みました。結局そのまま直進、最初に百花園へ向かいました。
でも、それはそれでよかったと思います。百花園の入り口を入ったところの砂利道が、京都のお寺の庭園でよく見るように、きれいに箒目が入れられていました。今まで見た記憶はありません。初めて箒目が入れられてとは考えづらいのです。いままでは単に気がつかなかっただけか、すでに踏みつぶされてはっきり見えなくなってしまっていたかでしょう。
ところで花ですが、今年初めて熊谷草を見ました。周りの草が取り払われている一角に咲いたので、よく見ることができました。咲いていたのは、一本だけです。
昨年「昭和に日」に見かけたキンラン・ギンランを見たくて、今年も皇居東御苑へ行ってきました。やはりまだ少し早かったようで、蕾のキンランを見かけただけです。今年も「昭和の日」前後には、咲いているキンランを見ることが出来るように思います。
普通のエビネはたくさん咲いていましたが、咲いているキエビネは一カ所で見かけただけです。花の名前の書いてある札はありませんでしたが。札のおかれていたキエビネの一角では、まだ蕾でした。こちらもキンランと同じ頃になると花開くのでしょうか。来週の課題です。
次は、この桜の時期にふさわし花「ハナミズキ」です。昨年も書いたように思うのですが、この「ハナミズキ」の日本における植栽は、１９１２年に、当時の東京市長からアメリカのワシントンＤＣへ贈った桜（ソメイヨシノ）に対し、１９１５年にその返礼として贈られたのが始まりと言うことです。
