気まぐれ日記

カメラを持って、花を主とした写真を撮っています

2008年04月30日 | はな

私が住んでいるのは、13階建ての中高層住宅の11階です。ベランダから毎年この時期になると、藤色の花を沢山つけた木が見えます。いつもそのうちに、と思いつつ、つい時機を逸してしまっていました。今年はようやく好天の時期にこの花に巡り会うことが出来ました。

私がまだ小学校に上がる頃には、母の生まれ故郷である和歌山県の、祖父の家の近くで暮らしていました。祖父が、私にとって従姉妹に当たる孫のために、桐を植えていました。聞くところによりますと、お嫁入り用の家具を、この桐を使って作るために植えたのだそうです。それら桐の木は、もっとまっすぐに伸びていたような、薄ぼんやりした記憶があります。

この写真では、とてもまっすぐ伸びた木には見えません。これでは家具に使えそうにありません。でも、家具用材として使用できるまでには、何年ぐらいかかるのでしょうか、よくわかりません。

こちらがベランダから見た、桐の木の全景です。

藤の花よりもかなり大きな、かなり沢山の花をつけています。

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臼杵磨崖仏(うすきまがいぶつ)

2008年04月29日 | 建造物

「鶴瓶の家族に乾杯」という番組が好きで、昨4月28日も見ていました。俳優の石田純一氏をゲストに、大分県臼杵市を旅する前編です。番組の途中に、地元の方によるその土地の説明する場面があります。そこで、「臼杵磨崖仏」が紹介されていました。

磨崖物が国宝となっているのは、この臼杵市磨崖仏のみだそうです。当然本物ではありませんが、先日の佐倉市にある、国立歴史民俗博物館を見たときに、屋外で展示されているのを見ました。それがこの古園石仏大日如来像です。復元されているので、欠落部分も修正処理されているためと思いますが、番組で紹介されていた以上のできの如来像と思います。

上の写真が佐倉市で、展示されているレプリカの如来像で、下が臼杵市にある磨崖仏についての説明パネルです。ふっくらとした、たおやかな如来様を、レプリカではあっても、十分実感することが出来ます。臼杵市で実物の如来像を拝見したい、と言う願望はございますが、残念ながらおそらく実現はしないのではないでしょうか。

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ライラック

2008年04月28日 | はな

確か前にもこのブログに書いたように思い、検索してみました。2年前の4月に書いてありました。同じところのライラックなのですが、昨年頃に見たときには、一番太い幹は枯れてしまっていました。そんなわけで、このライラックはもう枯れたものと思っていました。

でも、今年同じところに咲いているライラックを見たときには、びっくりしてしまいました。ここにあげる写真を撮ったあとよく見ましたら、太い幹は地上30cmくらいのところで切り取られていました。

この写真の花は、その切り取られた幹の下の方から伸びてきた、細い枝についている花たちです。植物の生命力の一端をのぞかせていただきました。原爆にあっても育っている銀杏があるくらいなのですから、当然と言えば当然かもしれませんね。

下の写真が、この幹を切り取られても育っているライラックの全景です。生えている環境も、いくらかおわかりいただけるかと思います。花の名を書いてある名札の横あたりで幹は切り取られています。

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小さな花たち(10)

2008年04月27日 | はな

この「小さな花たち」ということで書き始めて、今回で10回目となります。今後も続けるかどうか、今一度考え直してみようと思っています。

それはともかく、今回はいずれも向島百花園で咲いていた草の花です。

はじめは、「碇草(いかりそう)」です。私の知っている「いかり」は、「碇」ではなくどちらかと言えば「錨」の方でした。「錨を上げて」という歌がありますが、そこで使われていたからですが。ちょっと花から外れてしまいました。それはともかく、このいかりに花が似ているのが命名の由来とか。

次は「二輪草(にりんそう)」です。この二輪草も、いつもの花のサイトで示されている花とは違う花のようです。でも、百花園には「二輪草」の名前が記されていましたので、その名前を信じて使わせていただきます。

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小さな花たち(9)

2008年04月26日 | はな

今日は久しぶりに向島百花園へ行こうと家を出たのはよかったのですが、途中乗換駅で歩いているときに、持病の腰痛で腰に痛みを感じました。歩けなくなるほど重症ではなかったので、そのままUターンして帰ってきてしまいました。

今でも腰には違和感があり、何となく不気味な状態が続いています。このあとしばらくは、このままじっと過ごすほかなさそうです。そんなわけで、少し前になりますが、向島百花園で撮った花たちです。

はじめは「姫踊子草(ひめおどりこそう)」です。今少し時期があとであれば、もっと花をつけるようになるのでしょうが、ちょっと時期が早かったようで、花の数があまり多くありません。

次は「岩八手(いわやつで)」です。この花は、別名「丹頂草(たんちょうそう)」とも言うそうです。背が高く咲く様から名付けられたそうですが、私の撮った写真からでは、ちょっと想像することは難しいですね。

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