この2,3日の涼しさが懐かしくなるくらいの今日、皇居東御苑へ行ってきました。
「はるかのひまわり」が、開花を始めていると宮内庁のHPに記載されていました。まだ満開には少し早いようですが、ご覧下さい。「はるかのひまわり」については、最初の写真をご覧下さい。
この2,3日の涼しさが懐かしくなるくらいの今日、皇居東御苑へ行ってきました。
「はるかのひまわり」が、開花を始めていると宮内庁のHPに記載されていました。まだ満開には少し早いようですが、ご覧下さい。「はるかのひまわり」については、最初の写真をご覧下さい。
例年この時期向島百花園では、「大輪朝顔展」が催されています。私には、数年前喫煙中の主催者側スタッフに「園内は指定場所以外では禁煙です」、と注意したところで「誰でも吸っているじゃないか。」との返事に唖然としてしまった経験があります。それ以後、この展示会は無視するようになりました。まじめなスタッフがたくさんいらっしゃるのも事実です。が、心ないスタッフ一人の言動には無性に腹が立ってしまいました。
それはさておき、この時期に咲いている花のいくつかをご覧下さい。掲示順に「蒲(がま)」、「団子菊(だんごぎく)」、「紅葉葵 (もみじあおい)」および「檜扇 (ひおうぎ)」です。
最後は、花ではありませんが、今月中旬に向島百花園で実施された行事「鉢灯籠をつくろう」で作成された「灯籠」が展示されていましたので、ご覧下さい。樹脂製の鉢なので、中にろうそくを立てれば、ちょっといい感じの照明になりそうです。
昨日23日の小石川植物園の見学希望者に対する対処法について、私の昨日のブログ最終節に、以下の通りの記述をさせていただきました。
「以下引用」
「ショクダイオオコンニャク」の花を見終わって11時頃小石川植物園を出たところで、今日の入園券の発売は中止になったとどなたかが話しておられました。自宅に帰って小石川植物園のサイトを確認したところで、午前11時30分頃の「ショクダイオオコンニャク」の花を見るための待ち時間は、4時間くらいとの記述がありました。また、夕刊の記事では、10時30分に本日の入場券発売は中止になったと報じていました。なんと無責任なことと私には思えますが、いったいこの異常事態の責任は、どこにあるのでしょう。私には、マスコミの報道が一番の悪玉に思えて仕方ありません。
「以上引用」
本日7月24日小石川植物園サイトに、園長名でのお詫び文が記載がされています。URL引用でもいいのですが、お詫び文がいつまでも掲載されたままとは思えませんので、勝手ですが、以下に引用掲示させていただきます。これで、とりあえずの責任を取られたのだと判断してもいいように私は思います。今後は、今回と同じような事態にならないようにしていただけるよう、希望いたします。
「小石川植物園のお詫び文(24日掲示) 以下引用」
7月23日(金)は非常に多くの皆様にお出掛けいただきましたが、安全のため早期に入園券の発売を中止させていただきました。このことにより多数の皆様にご迷惑をおかけしました。深くお詫び申し上げます。
ショクダイオオコンニャクは盛りを過ぎ、つぼんできました。臭いもまったくなくなりました。明日25日(日)には付属体(中央の棒状の部分)が倒れるかもしれません。
明日も多数の方が来園され、コンニャクを見るまでに長時間お待ちいただくことが予測されます。また、一時雨の予報もでておりますので、以下のように対応させていただきます。
1)入園券の券売を繰り上げて午前7時から開始いたします。
2)入園券の発売は午後4時までです。なお、入園される方が入園許容数に達した段階で入園券の販売を中断もしくは打ち切らせていただきます。
気温がたいへん高く、園内では飲み物が入手しにくい可能性がありますので、あらかじめ十分な量の飲み物を準備してご入園ください。
なお、7月26日(月)は休園日です。入園できませんのでご注意ください。ご理解のほどよろしくお願いいたします。
植物園園長
「以上引用」
7月19日に小石川植物園へ「ショクダイオオコンニャク」の花を見に出かけたあとも、小石川植物園のサイトを注視していました。そこには「ショクダイオオコンニャク」の花の開花状況を随時アップしてくれているからです。その上、「世界一大きな花」と言うことで、毎日のようにTVで取り上げられています。昨夕以後には、開花が始まりましたという文とともに、写真も載せてくれていました。今朝も体調を考え、何となく悩んだのですが、結局出かけることにしました。
9時少し前に、小石川植物園のそばへ近づいてびっくり!なんとものすごい人人人です。入園券を購入された方が、坂道に沿って並んでいらっしゃいます。何はともあれ、入園券の購入が最初です。これがまたものすごい状態です。並んでいる方の最後尾に付こうと、歩いて行きます。入園券の発売に当たっているお店まで、ほとんど200mくらいありそうです。2日前はすぐ購入できた入園券を手にするまで、ほぼ40分くらいかかってしまいました。その頃には、どんどんやってこられる見物の方の行列は長くなるばかり、いったいどのくらいあったのでしょう。最後尾は見ることもできません。狭い道路に人と車があふれ、ようやく警官が出てきて、交通整理に当たり始めました。どうして入園券の発売に絡んで、こんなに後手に回ってしまうのでしょうか。
ようやく入園できました。でも、ここから「ショクダイオオコンニャク」の花を間近に見えるところに近づくまでには、さらに延々1時間以上、ほぼ70分くらいかかりました。あとで調べたところでは、ほとんど700mくらい並んでいたことになります。並んでいる途中で、園長の名札をつけた方が近くで話していらっしゃいました。その方の言うところでは、見頃は明日の午前中くらいとのことです。その後は、枯れていくのだそうです。
この頃はまだ10時半頃でした。この頃になり、職員の方にも事の重大性がわかり始めたようです。開門からまだたった1時間半くらいしかたっていません。それにもかかわらず、その時点で今入園券の購入に並んでいる方が、今日中に「ショクダイオオコンニャク」の花を見ることができないかもしれない、と言うことが。誰がマスコミを煽ったかはわかりません。この数日のTVだけではないようですが、マスコミがこの花を取り上げる異常さにも一因があるようです。花の写真は、さっさと撮って、花のそばから離れるように、とほとんど強制とも取れるように私達をせかし始めました。
本当は、昼頃に出かければいいと簡単に考えていました。でも、結論から言えば、朝出かけて正解でした。さもなければ、今日は見ることができなかったでしょう。
「ショクダイオオコンニャク」の花を見終わって11時頃小石川植物園を出たところで、今日の入園券の発売は中止になったとどなたかが話しておられました。自宅に帰って小石川植物園のサイトを確認したところで、午前11時30分頃の「ショクダイオオコンニャク」の花を見るための待ち時間は、4時間くらいとの記述がありました。また、夕刊の記事では、10時30分に本日の入場券発売は中止になったと報じていました。なんと無責任なことと私には思えますが、いったいこの異常事態の責任は、どこにあるのでしょう。私には、マスコミの報道が一番の悪玉に思えて仕方ありません。
7月19日夕刻の報道番組で、小石川植物園で「ショクダイオオコンニャク」の花が開花を始めている、と報じていました。さらにその番組では、20日にも開花状態になるかもしれないとも言っていました。それで、一日余裕を見て今朝早く、開園時間に間に合うように自宅を出ました。
9時少し前には小石川植物園正門前に着きましたが、すでに開門を待つ人が数十名いらっしゃいました。真夏のこの時期、陽の当たるところでたとえ10分といえども待つのは大変苦痛です。ようやく開門時間になり、皆さんと一緒に「ショクダイオオコンニャク」の花が展示されているところへと急ぎます。観覧券は、正門前のお店で扱っていますが、そこのご主人が、今日はまだ開花はしていませんよ、と仰いました。
パノラマ写真にするつもりだったのですが、つなぎのところがうまく撮りきれていなかったようで、予定したような写真をお見せすることができません。持病の腰痛があり、明日もまた出かけられるかどうか、あまり自信がありません。気持ちは明日も出かけたいのですが。
いただいてきた説明文には、次のような記載があります。私も今まではラフレシアが世界一の花だと思っていましたので、この「ショクダイオオコンニャク」の花が世界一、と言う報道には違和感を覚えていました。でも、小石川植物園でも、ラフレシアが世界一と考えているようで、今までの記憶が間違っていなかったと知り、安心いたしました。
この「ショクダイオオコンニャク」という花は、「世界で一番大きな花」と言われていますが、「世界一大きな花序」と言うのが正しい。本当の一個の花で最大となるものは、スマトラとボルネオ南西部に生育するラフレシア・アーノルディという寄生植物です。
次の写真は、開花するとこのようになると言うことで、展示されていた写真です。明日出かけると、このような写真が撮れるのでしょうか。実に悩ましいところです。