今日、天気はあまりよくなかったのですが、巣鴨へ行く用件がありましたので、久しぶりに六義園へ行ってきました。予測通り、あまり花は見あたりませんでいた。でも、あと１０日ほどで立秋を迎えるというこの時期だからでしょうか、気の早い木がありました。例年真っ赤な紅葉を楽しませてくれるハゼの木では、早くも一部紅葉が始まっていました。
また、これは六義園の中ではありませんが、六義園そばの道路際で野牡丹の花が咲いていました。ここでご覧いただくのは、花のめしべ、おしべの全てが紫色の、紫紺野牡丹（しこんのぼたん）と言う種類だそうです。
夕方にかけて雨が降りました。雨上がりの東の空に、今日も虹を見ることが出来ました。とはいえ、かなり雲が残っていましたので、雲の間から見えただけです。あまりきれいな虹ではありませんでしたが、これも自然が見せてくれるページェントです。
今年の梅雨明け宣言は、１０日ばかり前に出されたのですが、それ以後はほとんど梅雨と言ってもいいくらいの鬱陶しい毎日でした。久しぶりに朝から夏日の今日、向島百花園に行ってきました。本当は、カルガモの親子に会いたかったのですが、いつからかは聞きそびれましたが、小ガモはもう一羽もいなくなっていました。母鳥が一羽、ぽつんと寂しげに池の中にいるだけです。
紅葉葵（もみじあおい）、檜扇（ひおうぎ）、くずなど花が一番少ない時期の花が咲いていました。
また、この７月末からの一週間は、「大輪朝顔展」と称して、朝顔が展示されています。そのため、朝顔の開花に合わせて、通常は９時開園なのですが、この時期に限っては８時から入場が可能となっています。私が百花園に付いたのは、もう１２時になろうという時間だったので、朝顔はしぼみ始めていました。
昨年、一昨年に続き、今年もサボテンの花の開花に立ち会うことが出来ました。サボテンは同じものです。撮ったのはお昼前で、夕方６時頃には、もうしぼみ始めていました。
２００９年７月２２日は、日本の悪石島などで、皆既食が６分余となる天体ショウが見られる、と言うことで、日食観察ツアーが組まれていました。でも、肝心の天候には恵まれず、強風雨の中で観測は出来なかったようです。
ある程度の組織的観測が出来たグループには、硫黄島とその近海への海上観測に出かけていた船「パシフィックビーナス」がありました。このいずれもから、ライブでの中継がＮＨＫで放送されていました。ＴＶ画面を撮ったものですが、ご覧ください。著作権には抵触するとは思われますが、業務目的ではないので、大目に見ていただける、と勝手に判断しています。画面に「生中継」とあるのはライブで、それ以外の、たとえば「太平洋上」とあるのは録画中継です。プロミネンスが、このようにきれいに見えるとは、驚き以外の何者でもありません。
特に説明の必要があるとは思いませんが、「ダイアモンドリング」、「コロナ」、「プロミネンス」各２枚ずつと、最後の一枚の画面左下の方には、金星が小さく写っています。
