東京都で開花宣言が出された３月２１日から、今日で１０日。
途中に花冷えとも言うべき低温の日があったため、中々さくらの開花も進みませんでした。
ようやく今日、東京都でも満開宣言が出されました。
今年始めて千鳥ヶ淵へ行く気になり、出かけてきました。
今日のような暖かい、絶好の晴天にもかかわらず、花見の見物人はかなり少なかったようです。
夜桜見物は多かったのでしょうか、分かりませんが。
あえて説明は不要と思いますので、適当に回って撮った順に掲示いたします。
天皇陛下の傘寿を記念して平成２６年春季より始まった皇居乾通り一般公開も，平成２６年１２月、平成２７年１２月に続いて、今回で４度目となります。
今年は、乾通りの樹木更新工事を行うため、次回一般公開は平成２９年秋季になるとか。
当初は、明日３月３１日で今回の一般公開は終了の予定となっていました。
でも、宮内庁ＨＰの発表によると、下記の通り実施期間の延長が報じられています。
「平成28年3月25日（金）から3月31日（木）までの開催予定期間で実施中の皇居乾通り一般公開について，乾通り沿いの桜の開花状況にかんがみ，実施期間を4月3日（日）までの3日間延長します。」
と言うことで、開花状況を待っての参加もあったようです。
では私はどうするかですが、ちょっと複雑です。
私と言えば、過去３度の一般公開は、全て参加してきました。
ということで、今回で４度目の参加になります。
坂下門より入場し、見物人で一杯の約７５０ｍの乾通りの散策もあと少しのところで、後ろを振り返ったのがこの写真です。
警備と言うより見物人の整理には、かなり多数の警官が動員されています。
ご苦労様な事です。
でも、ここでは事故など起こるはずはないと私は思っています。
２日前の２７日に続き、今日は日本晴れだったこともあり、六義園に枝垂れ桜を見に行ってきました。
前回は日曜日だった所為もあるのでしょうが、今朝もほぼ同じ時間に着いたのですが、開園を待っている行列は、多少短かったようです。
今日の「しだれ桜開花状況」は、先日と同じく「見頃」となっています。
定刻９時より１０分くらい前には開門され、入園することが出来ました。
スタッフの方の「９時までは、桜の花には近づかないように」との指示があります。
そのため、多少は落ちついて写真を撮ることが出来ます。
先日との違いは、今日は真っ青な青空をバックの花の写真を撮れたことです。
今日もスタッフの方と、少し話をすることが出来ました。
実は気になっていたことがあったのです。
大半の見物人のお目当てはこの枝垂れ桜ですが、この桜のすぐ側には、後２本の桜の木があったのです。
昨年までは、３本とも花をつけてくれていたのです。
でも、今年はそのうちの１本は、まだ花を見ることが出来ません。
彼の言うところでは、「もう年なので枯れてしまいました」。
林芙美子「浮雲」の名言「花の命は短くて 苦しき事のみ多かりき」は、全く他人事ではありません。
今日は余り良い天気とは言えなかったのですが、今朝また六義園に行って来ました。
１０時からの対ロシアの女子カーリング準決勝戦を見たかったので、結構時間的には忙しかったのです。
六義園には８時半頃に着きました。
今日は先日より早かったのですが、やはり開門を待つ行列が出来ていました。
今日の「しだれ桜開花状況」は「見頃」、となっています。
園内では、スタッフの方が、１０分くらいは花の側には近づかないように、との指示がありました。
そのため、見物の方の入らない写真を撮ることが出来ます。
でも、実際にはこの写真のように，桜から少し離れたところには、カメラを構えた方が沢山いらっしゃるのです。
その規制が解かれた後は、花に近づき、思い思いに桜を撮っていました。
スタッフの方に伺ったところ、掲示には「見頃」とありますが、実際はもうほぼ満開とのことでした。
夕方のニュースでは、ワシントン市ポトマック川沿いのさくらも満開となり、来月中頃まで、「全米桜まつり」が開催されているそうです。
このさくらは、１９１２年当時の尾崎東京市長が送った、３０００本のさくらの苗木を育てたものです。
いまでは、世界的な桜並木に育っているようです。
出来れば一度見に行ってみたいものですが、多分実現は難しいでしょう。
今日から皇居乾通り春季一般公開が始まった。
でも、まだせいぜい１～２部咲との記載が東宮ＨＰにあります。
急いで出かけるまでもない、と言うことで皇居は見送ります。
２０日に続いて、今日は六義園に行って来ました。
こちらは、漸く「五分咲き」という段階です。
開門時間直前につきますと、入場を待っている方が約２０名くらいいらっしゃいました。
午前は晴天、との予報でしたが、結局今日は良い天気でしたが、ちょっとまだ気温は低めでした。
今朝の「五分咲き」の六義園枝垂れ桜です。
