気まぐれ日記

カメラを持って、花を主とした写真を撮っています

11月13日(7) 東福寺

2019年11月30日 | はな

13日の京都観光バスによる観光地散策最後の寺は、慧日山(えにちさん)東福寺です。

この東福寺という寺名は、ご存じとは思いますが、奈良の東大寺と興福寺の寺名より一文字ずつとって命名されているそうです。

私がこの東福寺を参拝したのは二週間以上前になるので、紅葉が遅れ気味と言われていた今年のこと、訪れる観光客も少ない頃でした。

と言うことで、東福寺への入山口である日下門までの道も、非常にすっきりした状態です。

紅葉最盛期で臥雲橋での写真撮影も、通常は警備員から立ち止まらないで、とせかされ、思うようにとれません。

でも、通る人の少ない頃故、写真撮影も全くフリーの状態でした。

 

また、拝観券販売所近辺もがらがら状態です。

境内では、多くの木々が緑のまま残っている所が、沢山見られました。

そんな東福寺の紅葉です。

通天橋からの風景で、次の写真は通天橋と、通天橋から見た臥雲橋です。

いつもはカメラを持った参詣人で一杯なのに、のんびり写真を撮ることが出来た、希有な景色です。

ガイドさんから本堂天井画は、是非みておくようにと勧められていました。

その本堂の天井画です。

この天井画の龍図は堂本印象画伯の作品で、東西約22m、南北約11mの天井に描かれた体長54m胴回り6.2mに及ぶ迫力ある龍です。

この龍を、わずか17日で完成したのだそうです。

拝観はしませんでしたが・期間限定で特別公開されていた三門です。

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大嘗宮参観

2019年11月29日 | 建造物

11月14日から15日にかけて執り行われた大嘗祭の会場となった大嘗宮が、11月21日(木)から12月8日(日)の18日間に亘り公開されています。

昨日まで連続7日間、天候が安定せず、参観に出向くことが出来ませんでした。

今日は朝からの上天気とあり、参観に行って来ました。

今回の大嘗宮公開については、宮内庁HPには下記の通り述べられています。

「大嘗宮一般参観は,本年11月14日(木)及び15日(金),天皇陛下がご即位の後,初めて新穀を皇祖・天神地祇に供えられ,

自らも召し上がり,国家・国民のためにその安寧と五穀豊穣などを感謝し祈念された大嘗宮の儀が行われた大嘗宮を一般に公開

するものです。」

昨日は天候が安定しなかった所為かもしれませんが、お昼過ぎには待ち人0人の記載がありました。

そのため、安易に考えてしまったのですが、お昼前に坂下門前に着いたときには、確かに待ち人はいませんでした。

でも、持ち物チェックとボディーチェックを済ませ、坂下門から皇居区画に入ると、やはりかなりひどい混雑状況です。

大嘗宮に近づけば近づくほど、混雑はひどくなる一方です。

一番コンザクがひどかったのは、大嘗宮正面に当たる南神門側です。

朝のラッシュアワーの通勤電車の混雑以上と言っても過言では無い状態です。

係員の方の「写真撮影は3枚くらいで、押さないで進んで下さい」との制止も何のその、身動きできない状態でした。

 

この大嘗宮は、今年度中に解体されるそうです。

勿体ないと言えば、確かに勿体ない物ですが、そのまま保存しておく建造物でないことも確かなことです。

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11月13日(6) 嵯峨野散策

2019年11月28日 | はな

13日の京都観光バスによる嵯峨野最後は、寺社ではない純粋の嵯峨野散策です。

寺社の参拝をした後、次の寺社へと向かうのも、嵯峨野散策なのです。

そんな事で、この散策は最初に訪れた天龍寺、その天龍寺北門から始まります。

そこは竹林の道として知られる、孟宗竹の林に囲まれた散策路です。

大半は日本人ではなく、恐らく一番多かったのは中国籍の方達、と思っています。

ただ、この細い道にも、タクシーが入ってくるのには困ってしまいます。

御髪神社、落柿舎を過ぎ、つぎに出会ったのが、この寿庵という号の小間物屋さんです。

後で知ったのですが、この寿庵では野菜のジャムを商っていて、試食もさせてくれていたのだとか。

この寿庵に立ち寄るつもりではなかったので、何の予備知識も持っていなかったので、知りませんでした。

焼き物始め、手作りの細々した商品を扱っておられました。

ダメ元で、店内の写真撮影は駄目ですよね、と伺いますと、案に相違してどうぞどうぞと返ってきました。

そんな事で撮らせて頂いた、店内です。

最後は、この嵐山地区を代表する渡月橋です。

かつてこの渡月橋が、歩道が一方通行となっていたことも経験しています。

この日の状態からは、想像も出来ないことですが。

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11月13日(5) 落柿舎

2019年11月27日 | はな

13日の京都観光バスによる嵯峨野散策の最後は、落柿舎です。

小倉山乗寂光寺からバスの待つ渡月橋側の駐車場までには、お寺などを見学する予定は有りません。

でも、常寂光寺側には、向井去来の草庵であった落柿舎があります。

この落柿舎というその名の由来は、庵の周囲の柿が一夜にしてすべて落ちたことによるのだとか。

40本あったという柿の木は、今は数本が残っているだけです。

ひなびた落柿舎に似つかわしく、拝観券売り場もひなびた佇まいです。

向井去来による、落柿舎内の決まり事が書かれた「落柿舎制札」です。

その他、落柿舎内の景色風景です。

 

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11月13日(4) 野宮神社

2019年11月26日 | はな

13日の京都観光バスによる嵯峨野散策四番目は、野宮神社です。

この「野宮神社」をなんと読むかご存じでしょうか?

正しく読める方は、嵯峨野を十分ご存じの方だと私は思います。

「野宮神社」は「ののみやじんじゃ」と読むのだそうです。

この野宮神社は、こぢんまりした神社ですが、 かなりの参詣人で賑わっていました。

この神社境内に「神石(亀石)」という岩があり、一度なでてお願いすれば、願いが叶うそうです、とガイドさんが言いました。

鳥居をくぐり境内で探したのですが、見つかりません、諦めてお参りと思ったのですが、今一度探して神石を見つけました。

さて、何をお願いしたでしょう、それは内緒。

 

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