天気や予定などのため、なんとなく中々うまく時間がとれず、出掛け損ねています。
ほぼ二週間ぶりに向島百花園に行って来ました。
余り代わり映えしないところもありますが、少しずつ花も変わっているようです。
あと一週間余となった七夕に備え、七夕飾りの笹が、準備されていました。
前から気になっているのが「蓮華升麻」ですが、まだ蕾しか見ることが出来ません。
まだ蕾だけの、「蓮華升麻」です。
花ではありませんが、「瓢箪」が棚から何個もぶら下がっています。
今年は当たり年なのでしょうか。
秋の七草の「女郎花」が、そろそろ花をつけ始めていました。
また、「藪甘草（やぶかんぞう）」が、鮮やかなオレンジ色の花をつけて、園内のあちこちで咲いていました。
「松虫草’まつむしそう）」も、咲いています。
「花魁草（おいらんそう）」が、これもそろそろ咲き始めています。
最後は、何時も良くも付けたり、と感心させられる「時計草（とけいそう）」です。
明日からはまた、梅雨に戻り降雨とか。
そんなわけで、今日もまた出かけました。
地下鉄に乗ってもまだ、新宿御苑に行くつもりでした。
でも、いつものことですが、突然浜離宮恩賜庭園に変更しました。
余り花があるとは思っていませんでした。
最初は、咲き残った「黄花コスモス」です。
先月末に秋に向けてコスモスの播種が行われたお花畑で一輪のみ、咲いていました。
お花畑の側のボタン園内と言うべき所に「凌霄花（のうぜんかずら）」が、あります。
藤棚のような植え込みなので、木の下では男性が一人、気持ちよさそうにベンチに寛いでました。
園内の水上バス乗り場の側に、「アメリカ梯梧」があります。
その樹には、７～８分咲くらいで、花が咲いていました。
今までは気が付かなかっただけでしょうが、園内の各所の芝生には、「捩花」が咲いていました。
この「捩花」が咲いている側には、多分「ぺんぺん草」と思われる花もあります。
最後は「八重咲き梔子（くちなし）」です。
今日は金曜日、皇居東御苑はお休みです。
もっともお休みでなくとも、今日は予定が有って行くことは勿論出来ませんでしたが。
「摩耶蘭」とは違い、今日ご覧いただくのは、今の時期に樹に咲く花です。
最初は「夏椿」です。
かつては「沙羅双樹」と呼ばれていた花だとか。
次の花は、「木欒子（もくげんじ）」です。
小さな黄色い花が、沢山咲いていました。
最後の花は、「合歓木（ねむのき）」です。
ピンクのもじゃもじゃの髭のようなものがある、ちょっと特徴のある花だと思います。
ついで、花ではありませんが、花の周りを忙しく飛び回ってくれている蝶です。
あとの蝶は「青条揚羽」で間違いないと思いますが、最初の方は、ちょっと名前は分かりません。
このところの数年、毎年この時期には皇居東御苑で「摩耶蘭」を見かけています。
皇居東御苑の「花だより」の書き込みには、「摩耶蘭」については何も書かれていません。
でもこの「花だより」は、花の開花を的確にお知らせをしてくれていない、と言うのが私が常々思っているところです。
だから、お知らせで書き込みがないからと言って、咲いているかどうかは別物、と言うのが私の見解です。
でも、やはり今年はまだ咲いていないのかも、と思いながら、今日は皇居東御苑に出かけてきました。
期待に違わず、二の丸雑木林の数カ所で「摩耶蘭」を見ることが出来ました。
これだけで、私は十分楽しませて頂きました。
この「摩耶蘭」の他にも、いくつかの花を見ることが出来ましたが、今日は「摩耶蘭」だけで、十分楽しませてもらえました。
他の花については、日を改めてご覧頂ければ、と思っています。
明日は雨と言うので、日本晴れの今日を利用して、向島百花園にほぼ三週間ぶりに出掛けてきました。
最初は花で「靫草（うつぼぐさ）」、「土佐姫百合」、「南天」と「九蓋草（くがいそう）」です。
次は花ではなく、蝶と蜻蛉の写真で「凌霄花（のうぜんかずら）と揚羽蝶」、「虎の尾とたぶん蜆蝶（しじみちょう）」、「塩辛蜻蛉（しおからとんぼ）」と「猩々蜻蛉（しょうじょうとんぼ）」です。
相手が昆虫で、じっと撮られるのを待っていてくれるわけがありませんので、ピンボケや、構図の不備があります。
予めお断りさせて頂きます。
