気まぐれ日記

カメラを持って、花を主とした写真を撮っています

養源院(淀君菩提寺)

2006年01月31日 | 建造物
豊臣秀吉の側室「淀君」菩提寺である養源院(ようげんいん)です。
豊臣家側室「淀君」がまつられているにもかかわらず、ここは徳川家の菩提所だそうです。
ここは淀君が、父浅井長政の追悼のため、長政法号「養源院」をとって寺名として建立しました。その後、淀君の妹君である、徳川二代将軍秀忠の正室崇源院(すうげんいん)により再興されたため、以来徳川家の菩提所となったのだそうです。
また、ここには江戸末期鳥羽伏見の戦いで伏見城にて自刃した徳川家武将の、遺骸の出血による板の間に残された文様を、そのまま天井に利用したため、血天井と呼ばれてるところが保存されています。
さらにこの源養院には、俵屋宗達の筆になる重文の杉戸絵が何点か保存されています。これらはすべて、現在特別公開されています。
写真は、入り口を撮ったものですが、満開の桜をイメージしながらご覧ください。そのうち本物の桜も見てみたいものです。

     
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えどがわ伝統工芸産学プロジェクト

2006年01月30日 | その他
もう昨日のことですが、私の住んでいます江戸川区のタワーホール船堀という施設での展示会を拝見に行ってきました。
若い大学生の方々が、伝統工芸を駆使して現代に生かそうと、取り組んでいらっしゃいます。その成果の展示会です。

ちょっと変わった展示品です。一体こんなパンストに錦絵など描いてどうするのかしら、と思っていました。本来こんなところ見えるわけありませんから。
そばに置いてあったイラストを見て納得しました。最近の穴あきジーンズなどでは、確かに見ることができますね。一安心しました。

       
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三椏(みつまた)

2006年01月29日 | はな
京都では、時間があれば哲学の道を散策します。

散策ルートは、哲学の道である必要はないのです。定点観測と言うことがありますが、ぼんやりと歩くことが多いです。散策したからと言って、哲学的思考が伴うことは、まずありません。
でも、今年の疎水の水はなぜか少し濁っていました。何が起こっているのでしょう。
大小の鯉が10匹くらい、群れ泳いでいるところがありました。今までは、あまり見た記憶ありません。どなたかが放されたのでしょうか。
とこんなことをぼんやり感じることが定点観測のいいところです。

さて、写真は三椏(みつまた)です。和紙の原料となる木です。あまりにも地味なので、これが花とはちょっとわかりづらいところです。


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琵琶湖疎水の「水路閣」

2006年01月27日 | 建造物
京都南禅寺の奥の方にあります、琵琶湖疎水の「水路閣」です。
明治時代に、西洋にまけるな、ということで、日本人の手で設計・施工された琵琶湖疎水の一部です。今も煉瓦造りの美しい構造物です。

今は、漏水防止のため工事中とのことで、水は流れていませんでした。

     
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八坂神社

2006年01月26日 | 建造物
四条河原町から、祇園通りを東へ行ったところにある八坂神社山門です。
この八坂神社も、一ヶ月近く前の大晦日からお正月にかけては、初詣の人出で賑わったことでしょう。でも、このころは静かなたたずまいを見せてくれています。
この次に賑わうのは、左下の看板に記載があります、来月初めの節分なのでしょう。
旅人としての私には、静かなこの時期の方が望ましいです。

     
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