13日の京都観光バスによる嵯峨野散策の最後は、落柿舎です。
小倉山乗寂光寺からバスの待つ渡月橋側の駐車場までには、お寺などを見学する予定は有りません。
でも、常寂光寺側には、向井去来の草庵であった落柿舎があります。
この落柿舎というその名の由来は、庵の周囲の柿が一夜にしてすべて落ちたことによるのだとか。
40本あったという柿の木は、今は数本が残っているだけです。
ひなびた落柿舎に似つかわしく、拝観券売り場もひなびた佇まいです。
向井去来による、落柿舎内の決まり事が書かれた「落柿舎制札」です。
その他、落柿舎内の景色風景です。