毎年見るクチナシの花です。でも、今年はまだ少し早かったようで、開いていたのはほんの2~3輪くらいでした。まだ蕾が沢山ありましたので、あと1週間もすれば一斉に花開くことでしょう。その頃にまた見に出かけたいと思っています。と言うほど大変な所ではなく、自宅からせいぜい歩いて10分もしないところに咲いています。
今夜BSでオードリー・ヘップバーン主演の『ティファニーで朝食を』を見ました。オードリーの映画は、『ローマの休日』、『麗しのサブリナ』、『昼下りの情事』、『シャレード』、『マイ・フェア・レディ』等殆どTVでのオンエアーですが、それぞれ何度も見たことがあります。テーマソングの「ムーン・リバー」はよく知ってはいたのですが、この『ティファニーで朝食を』は何故か初めて見たような気がします。
ティファニーのような宝石店で朝食とはどういう事だったのか、初めて知りました。宝石店で朝食など、やはり本当には出来ないですよね。この映画でのオードリーの可愛らしさと言ったらありません。がりがりのトゥイギーほどではありませんが、余りにもスマートすぎです。やはりこのような映画は、映画館の大画面で見てみたいものです。
私はどちらかと言えば猫より犬の方が好きですが、この映画では、猫ちゃんが実に効果的に使われています。一体どうやって演技させたのでしょう、大いに疑問です。
今日午後から柴又である会合があることになっていました。集合時間は午後1時過ぎなので、どうしようか、とちょっと考えてしまいました。そのとき、昨日堀切菖蒲園のことがTVで放送されていたのを思い出しました。そんなわけで、急遽予定を変更し、急いで出かけることにしました。
堀切菖蒲園駅で電車を降りると、多くの人がぞろぞろ歩いています。きっとこの人達は堀切菖蒲園へ行くに違いないと思い、あとについて行きました。途中、あじさいの花の道を眺めたりしていましたが、思った通り、菖蒲園へと連れて行ってくれました。
堀切菖蒲園は何度も話には聞いたことはあるのですが、出かけたのははじめでです。菖蒲で有名なので、殆どは菖蒲(ハナショウブ・アヤメ・カキツバタ)ですが、思った以上に広いところでした。でも、人出も想像以上、大変なものです。思い思いにカメラを手に、花を次々と撮っています。菖蒲と人と、どちらが多いか、判断は皆様にお任せします。
新宿御苑6月みどころというリーフレットに、余り見た記憶のない、黄色いきれいな花がリストアップされています。分類上木に咲く花と書かれています。それで頭の上の方をしきりに気にして探したのですが、どうしても見つけることが出来ません。見つけられないので、あきらめて門の方へ向かいました。
そうしますと、足許に黄色いきれいな花が咲いているではありませんか。先のリーフレットの写真と見比べてみて、これが未央柳に間違いない、と分かりました。一度分かってしまいますと、その後色んなところで咲いているこの花を見つけることが出来るようになりました。木に咲くと言っても、本当に背の低い木でした。
午前中は新宿御苑をうろついていました。結局傘は差しませんでしたが、少々の雨に見舞われました。そのせいも多少はあったのでしょうが、それ程多くの方には出会いませんでした。それでも2時間くらいうろついていました。余り多くはありませんが、花も見ることも出来ました。
その後、先月5月26日以来の向島百花園へ行きました。そのときには、午後になっていまして、墨堤を歩いて向島百花園へと至ルートは、雲も殆ど認められない、全くの夏空となっていました。
向島百花園でも、夏から秋にかけての花を見ることが出来ました。でも、今日ご覧いただきたいのは、カルガモの親子です。5月26日には、確か10羽近くのカルガモのこども達が池を占拠していたように思います。ところが、今日はたったの二羽しか見つけられませんでした。一体どうしてたのでしょう。もっと強い動物の餌食になってしまったと考えるのが妥当なように思われます。弱肉強食を思い知らされました。せめてこの二羽は巣立ちが出来ることを望むのみです。