今週17日(金)に、デジカメ同好会の友人たちが、白金自然教育園へ撮影に行く予定となっているのですが、私は別の予定があり、出かけることができません。そんなわけで、雨上がりの今日、自然教育園へ行ってきました。65歳以上は、入場無料とあり、ラッキーでした。
紅葉にはまだ少し早いこの時期であり、また花も百花繚乱という時期でもないので、少々寂しい状態です。でも、そんな中で見かけたのが、アザミの花の周りを飛び回っている、この「ホシホウジャク」という蛾です。てっきりハチと思ったので、少々おっかなびっくりで眺めていました。たまたま近くにいた職員の方に、「これは何というハチですか。」とお尋ねしたところ、「ホシホウジャクという蛾です。」と教えてくれました。
鱗翅目(りんしもく)の蝶や蛾が、こんなに素早く羽を動かすことができるとは、ちょっと信じられませんでした。どう考えても、ハチとしか思えません。当然花から花への移動もかなり素早く、ファインダーで捕らえた、と思ってシャッターを切っても、実際にはなかなか捕らえることができません。そんな中で、ようやく写すことができたのが、この一枚です。
ホシホウジャクは、空中の一点にとどまって飛びながら蜜を吸うという特徴のある、昆虫ということです。「ハチのように見えますが、蛾の一種です。」と教えてくださいました。
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