実光院の次は、同じく抹茶が提供される宝泉院です。すぐお薄が出された実光院と違い、ここ宝泉院では、お庭の見える座敷には、お薄をいただく順番を待つ人人人。でも、思ったより早くいただくことができました。緋毛氈の敷かれた座敷から、紅葉のお庭を眺めながらいただいたお薄は、格別でした。
このお庭のすぐ目の前にあった五葉松は、京都市天然記念物に指定されている、とのことでした。立派な樹、とは思ったのですが、例によって何でもシャッターを切る、というにはほど遠いため、いつもの通り後になって、なぜお座敷から撮ってこなかったのかと、ここでも反省頻りです。