今回の観光バスツアー最後の訪問地となります常照皇寺は、高雄から25km前後、さらに北に行ったところにあります。ガイドさんの話によりますと、この常照皇寺は今年から訪問先に加えられたのだそうです。と申しますのは、この観光バスツアーは、目的地が京都市内とされていたため、昨年までは市外だったので、行けなかったのだそうです。この京北町が、京都市右京区に編入された最初の年に出かけるコースを、選択したことになります。
交通渋滞が始まってしまうと、往復50km以上となるこの距離は、ちょっと所要時間の予測が難しくなるのではないでしょうか。幸い今回は、ガイドさんの説明でも、所用7時間半前後との予定を、大幅に短縮して、6時間半くらいで戻ってこられたのですから。
そんなことはともかく、この常照皇寺は、正式には「大雄名山万寿常照皇寺(たいおうめいざんまんじゅじょうしょうこうじ)」といい、常照寺または常照皇寺と略称されています。このお寺山は、桜の方が有名なのだそうです。桜の季節にも、是非おいでください、とお誘いを受けました。今回は、当然紅葉の鑑賞が目的です。いろんな木がうっそうと茂っているので、紅葉した楓も、多数見ることができました。