果実といえば、まず食べられるかどうか、ということを最初に考えます。でも、今日の写真はどれも食用には適してはいません。そのつもりでご覧ください。
一枚目は、仙人草です。このもじゃもじゃが仙人のひげを連想させるから名付けられたようです。
次は真弓(まゆみ)です。この名前は、昔この木を用いて弓を作ったから真弓と名付けられたとか。今ではどうしているのでしょう。とてもこの木を使っているようには思えません。
最後は紫式部です。この花には直接は関係ありませんが、源氏物語が書かれてより丁度千年に当たる今年を「源氏物語千年紀」として、京都を中心としていろんな行事が執り行われています。その著者である紫式部にちなんで名付けられたのが、この紫式部です。