気まぐれ日記

カメラを持って、花を主とした写真を撮っています

藤の大木

2007年05月07日 | インポート

今日は埼玉県本庄市(旧児玉郡)児玉町にある、長泉寺境内の骨波田(こつはた)の藤を見に行ってきました。ここはちょっと不便なところにありまして、東京駅から新幹線で高崎まで行き、高崎からは八高線に乗り換えて児玉駅で下車します。さらにそこからは交通手段としてはタクシーの利用しかありません。

昨夜天気予報をインターネットで調べたときは、この埼玉県北部の本庄市地区は朝から快晴、となっていました。ところが、今朝の天気予報では、天気は午後になってから回復と言っています。これでは午前中に行っても仕方ありませんので、昼近くにつけばいい、と思ってしまいました。ところが、あるところで再度調べてみると、朝の早い時間から晴れる、と言っています。

一時は9時半過ぎの新幹線にしよう、と思っていたのが、急遽8時4分発の新幹線に変更しました。そのため、自宅から最寄り駅までも、東京駅最寄り駅からも駆け足の連続で、列車に乗ったのは、発車二分前でした。大汗をかいてしまいました。目的地の長泉寺に着いたのは、丁度10時でした。

藤はまだ五分咲くらいで、藤の花は房の中程までしか開いていません。まだ数日早かったようです。タクシーの運転手さんによりますと、昨日までの連休中にも結構訪れてくる人は多かったそうです。どこの藤を見に出かけて行っても、藤の樹は藤棚に仕上げられています。それはそれで良いのかもしれません。

ところが、このお寺さんのすぐ近くの農家の裏庭に、とっても大きな藤の木がありました。高さは10m以上ある大木です。その家にいらっしゃったおばあさんにお尋ねしたところ、入って屋根に上がって良いから、見ていってくれ、と言ってくださいました。私には、長泉寺の樹齢650年以上と言われる藤棚の藤より、この藤の大木の方が立派で、印象に残りました。

 

コメント
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