トラッシュボックス

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「ブロガー新党」の解消を祝して

2008-09-12 23:37:22 | ブログ見聞録
 久しぶりに堀端勤さんのブログを見てみると、こんな記事が。
ユナイト・ゼロ 政治・社会刷新共同体
設立宣言

 あれま。
残念なことに、日本の市民運動は長年に渡り政治の様な「派閥対立と分断・世代間の価値観ギャップ」によって低迷を続けてきた。私は色々な運動の集まりにも顔を出したが「あの団体は○○派だから一緒に活動したくない。」や「あいつらのバックには○○との繋がりがあるからカンパには応じない。」等の声を多数聞いた。
〔中略〕
唯一活動の中に入って行けた「反貧困ネットワーク」で、私は「立場を超えてつながる」と言う大切さを知ることとなった。その中で失念したが「ゼロになって繋がろう」と言う言葉にハッとさせられた。
「ゼロ・0・ZERO」…そう、人は生まれた時はみんな「ゼロ」。其処にはプラスもマイナスも無い世界。「ゼロ」は無限の可能性と平等を示す言葉。それが何時しかしがらみの中でプラスやマイナスを付けられ、対立や闘争、そして戦争へのきっかけとなってしまう。
何故私達は「ゼロ」になれないのだろう…。
だから…今こそ「ゼロ」に立ち返り「現在の政治・社会を小手先の『改革』するのではなく、綺麗さっぱり『刷新』するための『繋がり→共同体作り』」。それこそこの新団体の名前に込めた思いがある。

 「ブロガー新党」はどうなったの?
堀端が進めてきた「ブロガー新党」などの運動は、全て今後この「ユナイト・ゼロ」に集約される方針は全て継承した上で、当面の目標である「自公独裁政権打倒」を旗印に、全ての市民運動・労働運動に携わる方に広く門戸を開けて結集を求めたい。

 「「ブロガー新党」など」は「全て」「集約」ですか。
 「ブロガー新党」以外に何かありましたっけ?

 「方針は全て継承」って……。
 その「方針」と、堀端勤さんの日頃の言動が全く異なる点については、どう考えているのだか。

 ともあれ、今後は「ブロガー新党」ではなく「ユナイト・ゼロ」であるらしい。
 「ブロガー新党」のネーミングを苦々しく思っていた1ブロガーとして、実に喜ばしい事態が到来したものだと思う。

 しかし、「ユナイト・ゼロ」……。
 unite は動詞である。
 動詞を団体名には普通もってこないと思うが。
 unite zero って、意味わかんないし。  

 ところで、「本の表紙だけ変えても、中身が変わらなきゃダメだ」という伊東正義の名言があるが、堀端勤さんにも同じことが言えるだろう。
この記事のコメントに賛意を記載すれば即会員として認定の上、活動をお願いしたい。
という態度は、「ブロガー新党」時の
では、これで当面は党の骨格が出来ましたので、後は今後集まるだろう実務者の方に付託して、我々は一人でも多くの協力者を探しましょう。

と、何も変わらない。
 ブログで何やら団体を名乗って適当なことを書き連ねていたら誰かが担いでくれるだろうという、果てしなく他人頼みな姿勢に何の変化もない。
 早速コメントを寄せているTOCKAさんが、
ですからやはり、外の現場で動かないと駄目でしょうねえ。

と一蹴しているのももっともだ。

 ただ、当人もさすがに今となっては、そんなことは十分承知しているだろう。
 それでも、
ユナイト・ゼロ政治・社会刷新共同体
代表 堀端 勤 

などと名乗りたいという欲望には抵抗しがたいものらしい。
 1人で「代表」を名乗って何が楽しいのだか、私には想像もつかないが。 



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