徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

タイガース、水彩画、鉄道などの、僕の気ままな”独り言”

東北旅行の五日間…3日目(仏ケ浦)

2010年11月02日 15時11分53秒 | 旅行・観光
恐山を出立して、大間道(国道279号)を経て佐井港から高速船で青森港に向かい、そこから今日の宿泊地のある鯵ケ沢高原を目指しました。

恐山の強い印象をもったまま、本州最北端の地、下北半島の先端大間崎へ。
ここは、北海道の函館とは17.5Kmしか離れておらず、北海道の山並みを眺めながら国道を走りました。

この地は、”大間のマグロ”で有名ですが、あいにく、その舌つつみを打つことは出来ませんでした。

大間崎の先端には、行かれませんでしたが、ここには展望台があり津軽海峡のパノラマが見れるそうです。そして石川啄木歌碑もあり、あの有名な「東海の小島の磯の白砂に われ泣きぬれて 蟹とたはむる」と刻まれており、ここの沖合にある弁天島のことを詠んだものと考えられているそうです。

  
 本州最北端 大間崎沖 弁天島の灯台 かすかに北海道が・・・      高速船 船窓から・・・・・

ここから、南に下がり、佐井町に入り、高速船の出る港を目指しました。
この港 佐井港からは、観光船が出ており、福浦港、仏が浦、脇野沢を経て、さらに高速船は津軽半島と下北半島の間を、青森に向かって出帆しています。

 仏が浦

高速船で、青森港まで向かいますが、途中に仏ケ浦の景観を船上から眺めました。
少し残念だったのは、この高速船は、室内からしか見ることできません。

仏ケ浦は、自然が織りなす造形美で、約2Kmにわたって連なる岩の数々が眺められます。
船窓から見るため、高くそびえる様が、満足のいくように見れませんでした。

   青森港へ入港した高速船 ”ポーラスター”

佐井港から約2時間20分かけて、青森港に入港。
そこから、今日の宿泊地 鯵ケ沢。
ここは岩木山麓で、ホテルは、その中腹にあります。