少し間隔があきましたが、再び新型車両の紹介です。
JR西日本が先月発表した新型車両は4種類あります。
① キハ189系特急形気動車「はまかぜ」 2011年春 導入
② 287系特急形電車「きのさき」「北近畿」など 2011年春 導入
③ 225系0番台 京阪神地区新快速用 2010年12月1日 運転開始
④ 225系5000番台 阪和線快速用 2010年12月1日 運転開始
その内、今日は「はまかぜ」について
特急「はまかぜ」は、福知山線経由の特急「まつかぜ」の補充列車として1972年に運転開始されたものです。
新型189系特急形気動車「はまかぜ」 「はまかぜ」の普通車車内
特に冬季に「カニ列車」として臨時列車の運転が常とう化されていたのですが、昨今、高速道路の整備に伴い減少傾向にあるそうです。
それに伴い、最高速度も現行より10キロアップし、130Km/Hとし、所要時間の短縮などの競争力向上を図ってゆくようです。
現在使用されているキハ181系の老朽化に伴うもので、新造される車両は21両(3両編成X7本)で、導入にあたっては、播但線や山陰線において地上施設の整備やホームのかさ上げ、信号の改良などが行われるそうです。
運行経路
新旧「はまかぜ」の対比 新型 189系 旧はまかぜ 181系