225系の新型は、225系0番台と5000番台の2種類があります。
225系電車は、JR西日本の直流近郊形電車です。
225系0番台は、東海道、山陽各本線や湖西線などの新快速用として、また5000番台は、関空快速や紀州路快速用として、現在の223系の次世代車両として製造されています。
左が223系、右が新型225系 225系0番台 新型電車
といっても、223系がすぐ引退するわけではありません。 他線区への転換となることでしょう。
どちらも、2010年12月1日に営業開始されます。
0番台は110両、5000番台は116両を約300億円かけたそうです。
天井中央に液晶画面による情報案内板が設置されています。
右側の写真は、黄色ラインによって識別された乗降口とバリアフリー化されたトイレ部
JR西日本には、2005年4月25日の福知山線脱線事故のトラウマが重く圧し掛かっています。
この事故を受け、列車が衝突した際、運転席周りに比べ、相対的に強度を低くした先頭上部が先につぶされることで、力を上方へ逃がし乗客への衝撃と客室の変形を押える構造を、JR西日本の車両で初めて採用しました。