至仏山2228m
が後回しになったのは
トップシーズンの鳩待峠が
交通規制になるからでもあります。
尾瀬は4回目になりました。
秋以外では初訪問です。
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深田久弥さんの
日本百名山より
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至仏山とはいい名前である文字もいいし発音もいい
文学的でもある。おそらく至仏は宛字であろう。
昔の人は山には素朴な直接的な名をつけるのが例で
ひとり至仏だけに文学的な名をつけるはずがない。
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直線距離は近いのですが
自宅からは
遠回りの道しかありません。
鳩待峠の出発は9:30
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山の鼻から高天原へのルートは
上り限定のため
反時計回りで周遊します。
山ノ鼻までは50分の下りです。
オフシーズンの秋とは違い
木道に自然に行列ができます。
珍しく川の近くで休憩しました。
雨の多い季節でしたから
水が多いのかと思ったら
いたって普通です。
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林の中のためか
花は少なかったのですが
少しだけ紹介します。
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ヤグルマソウ
ユキノシタ科の多年草
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オオレイジンソウ
キンポウゲ科の多年草
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ケナツノタムラソウ
シソ科
シャクナゲ
ツツジ科
シャクナゲは山頂付近に
きれいな花がたくさん咲いていました。
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山ノ鼻のテントの花
軽装の来訪者でにぎわっています。
夜は静かなのでしょうが。
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少しだけ寄り道をして
尾瀬ヶ原に入ります。
ニッコウキスゲの黄色が華やかです。
花を入れるため
手を伸ばして撮りましたので
少し傾いていますが
お許しを
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振り返ると
至仏山は雲の中。
覚悟はしてきたんですが・・・
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紫色の花はカキツバタ
すごく遠くに群生している
カキツバタもありました。
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枯れた茶色の世界専門でしたから
とても新鮮で
雲の中を心配するのを
忘れてしまいました。
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所々に色づく花が見えます。
近寄れないので
小さい写真でご容赦を。
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トキソウ
ラン科の多年草
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サワラン
ラン科の多年草
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キンコウカ
ユリ科の多年草
満開にはまだ早いようで
気のはやい個体が少しだけ
黄緑色だよと教えてくれました。
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不思議な形の植物があったので
写真を撮っていると
何の花ですがと聞かれ
判りませんと正直に答えると
イカリソウがどうのこうのと
検討会を始めてしまいました。
イカリソウとは形が違いますが?
マイサギソウ
ラン科かな?
どの花も形が違っていましたが
2枚目の写真の小判型が根拠です。
希少種だそうですが
違っていたら教えてください。
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蛇紋岩の登山道に
つづく
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