山と道・野の花のこと

揺れずに咲く花がどこにあるだろうか
この世のどんなに美しい花も揺れながら咲くのだ
<ト・ジョンファン>

大平登山口まで☆米山@新潟百名山№2再び

2022-05-03 | 〇新潟100名山(上越)
2022年の登山シーズンの始まりは
13年前の登った新潟百名山
米山を記録し直すことから始めます。
弥彦山の花を写真に残し始めたのが
2011年ですので、13年前の2009年はまだ、
山に登ること自体が目的だったころで
デジタルカメラも2代目の小型カメラ
キャノンIXYでした。
遠くの山を撮る望遠も、花を大きく撮る
マクロも楽しめる環境ではありません。
2022年から使い始める
2つのアイテムを紹介します。
ワークマンの5本指ソックス

今の登山靴は
靴の中で足の指が遊ぶため
親指と小指にマメができるので
毎回テーピングをして出かけました。
不満解消のため、快適な靴下を探していました。
安価な魚眼レンズとして
TG-5用フィッシュアイ・コンバーター

フルサイズ換算で焦点距離18mmです。
山道をあるいていて今までに何回も、
近すぎて風景が画面に入りきらず
あきらめた写真がありました。
高級で重たい交換レンズが欲しいほど
切実な願望ではなく
写真プリントに行ったキタムラに
中古レンズとして販売されていたので
思わず購入しました。
重さ125gはカメラに取り付けると
ずっしりと感じるのが難点です。
駐車場に向かう山道で
山頂の避難小屋が見えたので
車を止めて写真に記録します。

左が、米山山頂で、右が711米峰です。
少し近づいて

ネットで調べた
3D地図の通りに見えました。

13年前と同じ大平登山口駐車場には
9;30くらいに到着です。

登山口にも車は止められますが
台数が少ないので
ここに止めることにしました。
それと、山道を走るとタイヤが傷んで
何回もパンクした苦い経験からです
米山の歴史を刻んだ石碑があります。

登山口までは
車道をショートカットした山道を
ここから歩いて10分ほど登ります。
紫ケマンの群生

ケシ科の越年草
(秋に発芽して春に花が咲く)
有毒。
すぐに二股となりますが
案内板が劣化して、謎解きのようです。

左がショートカットの道で
右が登山口への林道です。
帰りにショートカットを使おうと
右に進みます。結果として、
帰りにショートカットの道がわからず
往復とも林道を歩きました。

米山薬師堂の階段を左に見て
舗装された道を真っすぐ進みます。

帰りに地元の方が杉の枯れ枝を掃いて
道をきれいにしてくれていました。
5分ほどで、大木を回り込んだ道となり
フィッシュアイの出番です。

何とか、幹の全体が画面に入り
木の大きさが表現できたでしょうか?

2回ほど車道に出て
10分で登山口に到着しました。

車は5台くらい止められるでしょうか。
この日は車1台とバイクが2台
止まっていました。
大きな案内板に
米山の全体図がありました。

大平口からは標準2:30だそうです。
つづく