山と道・野の花のこと

揺れずに咲く花がどこにあるだろうか
この世のどんなに美しい花も揺れながら咲くのだ
<ト・ジョンファン>

西穂山荘~西穂独標@昭和37年7月の旅

2020-08-07 | 昭和時代の記録

西穂山荘までの写真はありません。

昭和33年11月と

ほぼ同じルートではないかと

思われます。

夏山として追体験をしたかった

のではないかと想像しました。

西穂山荘?

人物は切り絵になってもらいました。

布団を干すほどの

いい天気に恵まれたようです。

左下の看板の字は

つぶれて読めませんでした。

西穂山荘という根拠の看板ですが

西穂山荘と西穂高岳の間は

標準時間で3時間ほどかかりますので

これは西穂独標に向かう途中にあった

標柱かもしれません。

花は咲いていませんが

コバイケイソウの大群落です。

何枚かの写真があり

所々で人々が腰を下ろして

休んでいました。

焼岳方向を見下ろす。

疑似パノラマで

西穂丸山を見上げて

西穂独標・ピラミッドピークなどに

展望台でみとれる人々

最後は

西穂独標から見た

穂高岳の全貌。

左端に何人かの登山者が見えます。

荒々しくも神々しい稜線は

今も変わらぬあこがれの山です。

end