山と道・野の花のこと

揺れずに咲く花がどこにあるだろうか
この世のどんなに美しい花も揺れながら咲くのだ
<ト・ジョンファン>

大正池~上高地バスターミナル@旅の寄り道2

2019-09-19 | 45焼岳(晩夏)・野沢温泉
余裕を持って出発した山旅は
もう少し時間ができたので
さわんど(沢渡)の駐車場から
シャトルバスで
大正池を見に行くことにしました。
往復で2050円
時間にして20分
かなり高級感のある
まだ新しいバスがやって来ました。
儲かってる?
バスの写真を撮ったのですが
花用のカメラが壊れて、その上、紛失し
データは残っていません。

大正池のバス停で降りて
帰りも
大正池から乗るつもりだったんですが
バスの中での案内で?
1時間でバスターミナルまで歩けるので
その方が
確実にバスに乗れるという情報から
上高地のバスターミナルまで
歩くことにしました。
大正池に
立ち枯れの針葉樹は
ほとんど残っておらず
神秘的という形容詞が
遠い過去になりつつある青い池

遠く穂高連峰は雲の中です。

大正池の向いにも
雲がかかっていますが

写真一番左の焼岳は
その形がガイドブックの通りでわかり易い。

焼岳の噴火で
もともとは森だったところに
水が流れています。
流れがあるから水がきれいです。

田代湿原から
晴れた日には
穂高連峰が正面に見える場所ですが・・・

梓川の畔に出て振り返ると
焼岳の山頂はまだ雲の中でした。

蛇行する梓川と六百山

上高地バスターミナルまで
案内どおり1時間でした。

穂高連峰も雲の中です。
写真の右端に小さく
かっぱ橋が写っています。
この日歩いたところを
上空から
大正池


写真右下に田代湿原。
中央左には
赤い屋根の帝国ホテル。
その左上に
上高地バスターミナルとかっぱ橋。
上から見ると
深い森があるだけのようです。
山旅はつづく