山と道・野の花のこと

揺れずに咲く花がどこにあるだろうか
この世のどんなに美しい花も揺れながら咲くのだ
<ト・ジョンファン>

弥彦山9 2013-3 春の便り

2013-03-17 | 弥彦山の足跡 3月
遠出したので
2週間ぶりの海側の弥彦山へ
裏参道の駐車場は
満車でした
皆さん
早春の日差しに誘われて
春の山に最初に現れる
ピッカピカの
雪割草を見に来られたのでしょう
自生する雪割草は
登山道のすぐ脇から生えていますから
足の踏み場にも注意しながら
慎重に進みます
2~3合目は花園に
なっています
白い花が多いけれど
ときどき
紫やピンクの花も見られます。
販売されているものほど
華やかさはありませんが
雪を割って出てくるほどたくましい
冬は
9合目まで登って
もう背中しか見えなくなりました
弥彦山スカイライン

冬と比べて
はるかに大勢の登山者が
山頂で休んでいらっしゃいました。
そのほかの花
マンサク

まだ
黄色にリボンは
折りたたまれている木が多かった
雪のある春に
明るい黄色が映える
黄蓮(オウレン)

キクザキイチゲ

海側の春と対照的な
里側の登山道
花はまだ
開店準備中のカタクリ

end