あの世・霊魂の存在は古今東西の歴史的常識でした。
とりあえず思いつくままに霊魂の存在が古今東西の歴史的常識であったことの例示をメモをしておきます。
古事記では伊弉諾が黄泉の国の伊邪那美を訪ねた件がありますが、あの世の存在は古代日本でも常識でした。縄文墓の周辺にも葬送儀式を伺わせる土器類が多く発見されています。その後各地につくられた古墳と銅鏡などの副葬品も『あの世』を前提にしたものです。
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・・・いやしくもこの世界になにか踏み違いがあるということが認められるかぎりにおいてはそれをもとへもどさなくてはならぬからそうしてそのもとへもどすということが即ち悟りということになる。・・これから自分自身(大慧)の経験をお話しすると、17年の間、あちらこちらへ参禅してあちらでも少しこちらでも少し、きれぎれに何か悟ったこともなかったではない。雲門宗(雲門宗は元代に消滅しており日本には雲門宗の寺はあり . . . 本文を読む