民俗断想

民俗学を中心に、学校教育や社会問題について論評します。

都市の景観

2018-05-29 09:01:23 | その他

息子が高層ホテルをとってくれたので、東京へ行ってきました。窓の先に広がる、未来都市のような景観です。窓のすぐわきには、あまり立つ気がしません。高層マンションで育った子どもは、高さに恐怖を感じなくなるのか、窓から落下して死んでしまうような事故があります。高層ホテルといっても、外を見なければどこにいるのか感じなくて、何の違和感もありません。ただ、トイレを流すに時には感じます。ものすごい勢いで圧をかけて吸い込んでいるのです。排水が詰まったら大変なことになりますから、吸引しているんだろうと判断しました。いくつもあるホテルのフロントには全て外国人が並んで、英語で話しています。順番を待っていると日本語通ずるかなと、逆に心配になったりしました。

信号機の故障があり、新宿までたどりつくのに、随分苦労しました。そして、彼のセットしてくれた店で夕飯に酒を飲み、翌日は東京駅と東御苑を見学しました。

江戸城の本丸が広い芝生地になっています。歩いてみると、江戸城はとんでもなく広かったことがわかります。そして、徳川氏の支配地に天皇が住んでいることで、明治維新とは権力の簒奪なのだということが、具体的にわかります。そして、天皇さんは京都に帰ってもらって、この地は全て国民に開放したほうがいいとも感じました。


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