民俗断想

民俗学を中心に、学校教育や社会問題について論評します。

スマホと男と女

2016-09-16 17:38:05 | その他

私は3年ほど前にスマホにした。といっても、最初は通話用にそれまでのガラケーを使い、通信用にスマホを買ったのです。いつか書いた気もするのですが、勤めていた時、セキュリティーのためにウェブメールが使えませんでした。原稿のメールチェックができなくて困りまして、そのために格安シムをビッグローブから買い、シムフリースマホの安いやつをネットでさがして買ったのです。メールさえ読めればいいと思ったわけです。ところが、ずっと持ち歩くようになると、まずガラケーとスマホの両方ですからかさばります。これがめんどうです。そして、添付ファイルを読むためのソフトやPDFを読むためのソフト、自宅のPCとの互換性をもたせるためのグーグルドライブなどをインストールしたら、結構端末の容量をくいました。そんなことで、まずは通話と通信を1台でしようと思い、シムを通話もできるやつに替えてガラケーを廃止にしました。それでも、毎月の料金的には変わらず1500円ほどです。ところが、安く話せる通話ソフトやラインをインストールしたら、端末の容量不足という警告が頻繁に表示されるようになり、先月末にビッグローブから端末も購入したという次第です。しばらく使い方に苦労しましたが、ようやく慣れてきました。

ここからですが、なぜタイトルが男と女かといえば、今月初めに妻もガラケーからスマホに乗り換えたのです。それは、母の介護に毎週末は実家に行ってるのですが、パソで調べたい時があり、使えないのは不便だということで、番号持ち運び制度を使っていきなりビッグローブのスマホに変えたんです。私のもそうですが、ビッグローブのスマホ端末はいくつか選択できる機種があるのですが、2年間の月々の分割払いで支払うというもので、客を逃がさないようにできているのです。端末の支払額は700円~1500円程度です。で、ほぼ同時期に2人でスマホを買ったのですが、それで判明した男と女の思考方法がありました。といっても、男の代表が私で女の代表が妻というのはおかしいといわれればそうですが、まあざれごとだと思って聞いてください。格安スマホのせいかわかりませんが、取説はついていません。設定方法はついていますが、使い方はないので、適当に自分でいじって確かめていくことになります。それは、カンというもので、どうしてもわからんものはパソで調べます。これが自分の新しい機種というか機械物への対応方法です。ところが妻は、適当にいじりながら試行錯誤していくことができません。機械は一定の操作方法によって動くと思っています。簡単には、私のスマホも妻のスマホも操作方法は同じだと信じて、わからんことを片っ端から私にきいてきます。聞かれたって機種によって操作方法が違いますから、答えられません。そして言い争いになるのです。何でもききゃいいってもんじゃないよ。何で教えてくれないの。ということになるのです。つまり、男は適当に自分で動かしながら操作に慣れるのに対して、女はきちんとしたマニュアルにそって動かしたがる。のではないかと思ったのです。これは我が家だけのことでしょうか。


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