高山村の山田温泉に来ています。途中、福島正則の霊廟に寄ったり、滝を見たりして、緑の中に溶け込みそうな宿にいます。
福島正則は秀吉子飼いの大名ながら、関ヶ原で家康方についたものの、その後はいちゃもんをつけられて、山深い高井の僅かな所領に流され、5年ばかりして亡くなると、その所領すら奪われて廃絶となりました。領国支配していた戦国大名が、ただの大名、それも鉢植え大名に変わる過渡期といえるでしょう。そこで、これは小選挙区制になって、党に一元支配される国会議員と、まるで同じではないかと思ったわけです。自分の地盤から離されて、とんでもない所から立候補させられたり、刺客を立てられたり、江戸時代と同じではありませんか。福島正則を悲劇と思ったら、今の国会議員も、同じようなものです。それで民に対してはふんぞり返って、ストレスを解消することになります。
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