22・1・7 Fri 
どんよりした空を眺めながら日野山の沢ルートから山頂を目指してみる
ことにしました。ここはひと月前の12月に入っていますが、今回はこの
沢の雪景色を満喫しながら。
中平吹コースの堰堤上にある荒谷コースへの分岐の渡渉地点から入渓。
今回は藪漕ぎはないのですが積雪があるので、ツボ足だと積雪の無い水
際を歩いたほうが体力的に楽でした。分岐から30分程で目的の支流出合
に到着（11:28）。
次々と現れる小滝は心地よく登れます。水際のキビシい箇所は雪斜面に
入ってピッケルを突きながら簡単に捲いてゆけるので気が楽です。適当
な滝の前で小休止♪
夢中になって遡ってゆくと支流源頭にある苔滝に到着しました。ここは
捲くよりも直登の方が楽です。滝上の水の流れを目で追ってゆくと岩の
隙間からこの支流の源と思われる水が流出しています。ちなみにとても
美味しいお水でした♪
さて、源頭の雪原を登ってゆくのですが昔の作業道に出るまでがツボ足の
自分にはかなりツラかった
山頂手前で一般ルートのトレースと合流し
て安堵しました。そのありがたさを実感しながら山頂へ。
誰も居ない山頂（12:40）で小さな自己満足のひと時を過ごします。
とてもお腹が空いたので、帰宅したら餅を焼いて食べるのもいいな
と思い描きながら古道をいそいそと下山しました。