12・2・11 Sat
今週末も県内は生憎の空模様です。山にも登りたいですがこの天気では
気分も萎えてしまいます。ましてや、一人ならなおさらのこと、、、。
ということで、昨年の淀川サイクリングにつづいて、今回は旧淀川編の
サイクリングです。それでは、琵琶湖の南端から流れる瀬田川を起点と
して、大阪湾へと辿って行きましょう~
朝7:00過ぎに瀬田の秘密基地からスタートです。瀬田の唐橋は現在リニュ
ーアル中!なので、瀬田川左岸から南郷洗堰へと向います。
そのまま瀬田川沿いに国道~県道を走って行きます。ここらあたりは
自転車にとっても快走できる区間といえるでしょう(特に北行き)。
瀬田川は京都府に流れ込むと宇治川へと呼び名を変えて流れてゆきます。
そして天ケ瀬ダムに到着です。
サイト内へは自転車は進入禁止なので歩いていきました(^^;
天ケ瀬ダムから県道と別れて宇治川右岸道(宇治川公園線)へと入ります。
この道は川沿いの長閑なポタポタコースです♪
旧発電所でしょうか、味わいがあります。そしてそのまま道なりに
(宇治川公園線)進んで行くと、いつもの宇川橋に出ます。
ここから宇治橋を左岸へと渡りいつもの道を観月橋に向かってひたすら走ります。
「ほぅ、大阪湾まで44・8㎞かぁ・・・」
観月橋南詰に着いたら、よ~く橋の袂を見てみて下さいませ
入口は1m幅もない細い道 ですが、そこから堤防沿いへと続いていますから。
あとは延々とポタポタ道が続きます。当然、一人なのでお喋りは出来ませんが、
大勢ならワイワイと車を気にせずに走れますね
大山崎のところで木津川や桂川と合流した宇治川は「淀川」へと呼び名
を変えます.この交差点から僕達が先週に走った木津川左岸道へと走り
にゆく多くのローディーさん達が見られました。
上の画像は歩行者&自転車専用道とそこから見える景色です。
なんて贅沢な道なんでしょう
河自体は「見ていて心和む景色」とは云い難いですが、「これも淀川なんや! 」
と思うと何故か納得できます・・・
ちょっとくらい河が汚れていようと、この河川敷の光景には憧れます。
人それぞれですが、休日には本を抱えて歩いたり、散歩したり、彼女と
ただぶらぶらと歩いてもいい。もちろん、サンドウィッチとミルクも忘れずに。
舗道は河川敷内と堤防上とがあります。どちらを走ってかまいませんが
展望は堤防上の方がいいですね。
大阪の街並みを、さも日常のように見渡せるというのは、田舎者の僕に
は少し感動。だが困ったことに、一定区間ごとにオートバイや車の乗り
入れ禁止の為のゲートが設置されているので、これを逐一通過するのが
と~ってもつらい
おお、あれは大阪駅前(梅田)あたりのビル群ですね
それと見難いですが、手前の淀川大堰が旧淀川との分岐(出合)です。
下の画像がその大堰。
この淀川大堰から旧淀川に沿って南下して行くと自然と中之島に辿り着き
ます。途中には多くの見所がありますが、今の時期では時間的な余裕はな
いですね、また次の機会にでも。上の橋は環状線です。
中之島です~♪♪ そしてアクアライナー!
上「 はらぞの橋」と下「なにわ橋」付近を潜りぬけて、、、
中央公会堂前で少し休憩(^^)
その後、大阪のド真ん中を小粋に走り抜けてゆきます。
車では走りたくはないけれどバイクならOK!ですね(^^)
淀屋橋北詰め(御堂筋)から眺める日本銀行。
中之島あたりは「水の街」といった感じでしょうか。
石橋やモダンビルヂング等ともよく合っています。
中之島が終わると旧淀川(ここでは堂島川ですが、)は木津川と安治川に分かれます。
ややこしい。安治川沿いの車道と川面は殆どがさびれたような倉庫群とコンクリの壁
で遮られていて、まったく展望はなし。
天保山Jctまできてようやく川の景色がまともに見られるようになりました。
天保山とは。こんなところなのです ↑天保山の前には海遊館等がありますね、
僕も昔に子ども達と一緒に一度だけ行ったことがあります。
高度経済成長後、地下水のくみ上げで天保山周辺の地盤沈下が起こり、1971年(昭和46年)
に7.1mだったのが、1977年(昭和52年)には4.7mまで標高が低下した。1993年(平成5年)
年以降では4.53mとなっている。
1993年(平成5年)の地形図から山名が抹消されたが、
地元からの要望によって1996年(平成8年)7月1日に再掲載された。
山頂の二等三角点隣には、明治天皇が1868年4月18日(慶応4年3月26日)に電流丸100馬力300トン
(咸臨丸型)・万里丸・千歳丸・三邦丸・華陽丸・万年丸の六隻(合計2452トン)、
フランス艦1隻で日本初の観艦式を行った行幸記念碑が立つ。
安治川河口に沿ってよさげなロケーションを求めてぶらぶらしてみます
そして、探し求めること約10分後・・・、河口っぽくはないけれど、
旧淀川の河口が望める端っこに到着
12:40を過ぎています。さぁ、あとは急いで帰らなくてはなりません。
途中までは往路と同じコースを辿り大阪市街を貫く「中央大通」に
沿って石切まで走ります。
CRを走るよりも距離も短く、ハイペースで走れますから復路には
ピッタシかもそれにしても大阪の街は高架が多いなぁ
ついでに大阪城は秀吉の大阪城でなく、徳川家の大阪城なのですね、、、
わし、知らんかったがな
2代将軍徳川秀忠によって大坂城の再建が始められ、3期にわたる工事を経て
1629年(寛永6年)に完成した。幕府直轄の城である徳川大坂城の城主は徳川
将軍家の歴代将軍自身であり、譜代大名から選ばれる大坂城代が預かり、
これも譜代大名からなる2名の大坂定番と4名の大坂加番が警備を担当した。
大阪城を後に、石切を目指して再び家路を急ぎましょう
石切(暗峠へと行く途中にある地名)までくれば、あとは一本道です。
四条畷、交野、枚方と走ってゆけば京田辺へと繋がります。
山城大橋を15:30通過。この頃になると陽は陰り気温は5℃に
これはさすがに寒い。くわえて天ケ瀬ダムへの登りもあるし、
なにゃら追い込まれた気分やわ
瀬田の唐橋、早くリニューアルして下さい。そういえばこの瀬田川のインゼルも
中之島にみえる。そして、17:11秘密基地に到着
今回のコースは僕の中のBestコースに入るなぁ、これは。
【 走行データ 】 Tm 9:45 Dst 173・2㎞ Av 17・7㎞ Max 51・3㎞
今週のオマケ(^^) きみに、、、